和田の決勝ゴールでサンフレッチェ広島3連勝…
※この記事は速報に加筆しています
明治安田生命J1リーグ、第3節(3月10日)
サンフレッチェ広島はカシマスタジアムで鹿島アントラーズと対戦。1-0で勝利して開幕3連勝とした。YBCルヴァン・カップも含めると開幕4連勝。
鹿島アントラーズもACL3戦を含めて今季、無敗。しかも鹿島アントラーズはカシマスタジアム400試合目のメモリアルゲーム。
互いに好調同士の対戦は予想通りの白熱戦となった。
前半を終えてボール支配率は鹿島アントラーズ56パーセントに対してサンフレッチェ広島は44パーセント。
しかしシュートはともに7本、枠に飛んだシュートもともに5本。
戦前、サンフレッチェ広島の城福浩監督が話していた通り、鹿島アントラーズはどんな形からでも先制点を狙ってきた。
0-0で迎えた後半6分、川辺が粘って深く切り込み、エンドラインぎりぎりでクロス。相手のクリアをエリア内にいた和田が左足を伸ばしてインターセプト。相手GKとニアポストの狭いところへ右足で蹴り込み先手を取った。
後半17分、佐々木のプレーがPKとなり、絶対絶命…
しかしこれを林が見事にシャットアウト!
その後も鹿島アントラーズ、鈴木優麿に再三ゴールを脅かされたが、懸命の防御で鹿島アントラーズに今季初となる土をつけた。
鹿島アントラーズのホームでの黒星は2017年5月の川崎フロンターレ戦以来。
サンフレッチェ広島は開幕3試合で勝ち点9。降格争いを強いられた昨季は勝ち点9までに12試合を要しており”4倍速”となっている。
試合後の城福監督
鹿島は強かったけど、選手がよく我慢してチャンスはそれなりに作れた。ラッキーもあったけど、それをよくものにしてくれた。攻撃の時間をもう少し長く。カウンターとともに遅攻も。マイボールにして相手の攻撃を防ぐことももう少しやりたい。リーグ戦に出られないメンバーがルヴァンで頑張ってくれて、いい刺激になっている。この流れは止めたくない。
ひろスポ!関連記事
行くぜ!サンフレッチェ広島、「鹿島だから、はナシにしたい」と城福監督、過密日程コンディションと戦術確認の狭間でも勝ち点3目指す(2018年3月9日掲載)hirospo.com/pickup/45554.html
開幕3連勝のサンフレッチェ広島、鹿島アントラーズ戦を前に足立修強化部長に聞く(2018年3月9日掲載)
hirospo.com/pickup/45570.html