開幕4連勝!の尺野将太ヘッドコーチ(トップ画像)
広島ドラゴンフライズが開幕4連勝をマークした。ホームゲーム今季第2戦となった10月7日のバンビシャス奈良戦で前半を38-19の理想的なスコアで折り返すと、その後もゲームの主導権を握り、86-59で快勝。3000人を超えるファンで埋まったスタンドと開幕好発進を喜び合った。
B2第2節 GAME2
広島ドラゴンフライズ86-59バンビシャス奈良
1Q:26-12
2Q:12-7
3Q:26⁻21
4Q:22-19
会場:広島サンプラザホール
入場者数:3,062人
シーズン成績:4勝0敗
スターター
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#12エリック・トンプソン、#24田中成也
奈良:#2ゲイリー・ハミルトン、#4ジェフリー・パーマー、#13小松秀平、#23横江豊、#24本多純平
第1クォーター。開始直後から広島ドラゴンフライズは猛攻を仕掛ける。岡本飛龍のジャンパー、田中成也のアタックでフリースローを獲得。ディフェンスでも相手の24秒オーバータイムを誘ってペースを掴む。さらに朝山正悟の連続得点や、田中成也の3Pも決まり点差を広げ、狩猟間際には村上駿斗のアシストに坂本ジェイがゴール下を決め26-12。
第2クォーターは開始直後から村上駿斗、ジャマリ・トレイラー、坂本ジェイが得点。6分以上得点できなかったバンビシャス奈良は横江豊のレイアップやジェフェリー・パーマーのジャンパーで反撃してくる。それでもやはり流れは広島ドラゴンフライズに。岡本飛龍のスティールからエリック・トンプソンがファストブレイク、小澤智将も3Pを決めて38-19。19点リードで後半へ。
第3クォーター、アグレッシブに攻めてくるバンビシャス奈良は21得点、広島ドラゴンフライズはそれを上回る26得点で64-40、大量リードのまま、最終クォーターへ入るとスタンドの盛り上がりも最高潮!
攻撃の手を緩めない広島ドラゴンフライズ、残り4:52、75-50。ここから岡本飛龍の24秒ギリギリのバンクショットや、山田謙治のレイアップ、坂本ジェイもジャンパーを決め、けっきょく大量リードのまま試合終了、86-59。ジャマリ・トレイラーは15得点、13リバウンド、朝山正悟も16得点と安定した数字を残し、岡本飛龍はアシスト数が両チームトップの12本。
主なスタッツ
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#2朝山正悟16点
#0ジャマリ・トレイラー15点
#坂本ジェイ12点
◆リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー 13リバウンド
◆アシスト
#3岡本飛竜12アシスト
バンビシャス奈良
◆得点
#24本多純平17得点
#4ジェフリー・パーマー 13得点
◆リバウンド
#2ゲイリー・ハミルトン 10リバウンド
広島ドラゴンフライズ・尺野将太ヘッドコーチ
昨日の修正を上手く出来た。コートに出ている全員が40分間、相手の良いところを出させずに自分達の良いプレーを出せた。連戦の2日目を戦える事がB2優勝に向けて大事になってくる。この第2節の80分間で誰1人悪いコンディションにならず戦えた。これを長いシーズン続けていきたい。
広島ドラゴンフライズ・朝山正悟キャプテン
結果を見ればこれ以上ないスタートが切れている。この連勝はチームに勢いと全員のモチベーションに繋がると思う。シーズンを通してより良いチームにしていきたい。良いスタートが切れたが自分達の現状はまだやれるのでここで満足をせずに、1戦1戦を集中して臨みたい。
広島ドラゴンフライズ・岡本飛竜
毎試合落とせない試合で勝つ事は勿論だが、徐々にチームの連携が取れている事に手応えを感じている。個人としては修正する部分は多いが、よりレベルアップし期待を越えられるプレーがしたい。目標を高く持ち、この結果に満足せずにチームとしての結束を高めたい。
バンビシャス奈良・石橋晴行ヘッドコーチ
出だしで積極的にアタックをされて、奈良の外国籍選手がファウルになった時に全員でフォローが出来なかった。出だしが全てだと思う。