トップ画像は、ゲーム前記念撮影です!
さて、今回の”テーマ”は…
バレーボールを楽しんでいるか。
バレーボールの楽しさを十分に観客に伝えられているか。
その上で、自分たちは強くなり、勝っていって、シーズン最後には、頂点に立つ器を身につけなくてはいけない。
王道バレーとは、そうあるべきなのではないか…
2018-19V.LEAGUE Divison1 MEN、レギュラーラウンド・第2レグ第6戦(1月6日・日曜日、広島市・広島グリーンアリーナ)
長野トライデンツ 戦
今日も、緑で染まった、グリアリ。ウルトラシート(ベンチ裏最前列。お土産付き)から観戦。
前日の勝利で、現在3位に付けている我がJTサンダーズ。第2レグも中盤過ぎ、今日を入れて残り4試合。大事な試合が続きます。
今日は、今リーグからDivision1に参入したVC長野との対戦。1レグで対戦した時にも、3-0で勝ったものの、粘っこいレシーブで繋がれて苦戦した覚えが…。今日の対戦は、どうなった?
25-20
27-25
25-20
セットカウント3-0で勝ちました。
昨日に続きポイント3をGET。
総獲得ポイントは30となりました。
スターティングメンバーは、
OH:山本将平、劉力賓
MB:小野寺、安永
OP:エドガートーマス
S:深津
L:井上航
今日も「鉄板」メンツです。
でもやはり、1レグ対戦での嫌なイメージは当たっていた。高さがないことがわかってるから、ブロックも当てることを考えて後ろを配置してるし、とにかく粘る。MB登録の森崎のOP起用、内定の笠利のレセプションは、JTにとってはデータ外だったでしょうね。
S椿のツーアタック2回やられてるけど、1回目のはねぇ。よくJTチームは誰も文句言わなかったな、と。キャッチ(以前のホールディング)だよねぇ、あれ。思ってもみないことされて、対応出来なかった自分らが悪い、と、サッサと切り替えるとこが、JTらしいっちゃらしいんだけど(苦笑)。
第1セット、20-10までいっていて、22-18まで詰められるとは。だから、VC長野の粘りは厄介だし、JTは、それに付き合っていてはいけない。これに付き合ったことで、第2セットも、デュースにまで縺れ、あわや、セットを落とすところだった。
天皇杯の時に、点差は見ないよ。1つ1つ取っていくよ。アグレッシブに。自分たちから仕掛けるよ。とビスコ監督が声かけていたじゃないですか。トーナメント戦は、組み合わせにも運がついて回るし、勢いで行ける、という意味では、短期集中で、長いリーグ戦とは違うのかもしれない。
けど、勝つにしても、勝ち方というものがあるだろうし。勝った試合からも、負けた試合からも、多くのことを学ぶべきだ。(天皇杯準決勝の試合後コメントで、合成は、勝った試合からは学ぶことが多くあるけど、負けてしまった試合には学ぶものがない、と言いました。…普通の人間は失敗から多くを学ぶものですけどね。)
第3セットは、1.2セットと同じ流れになることを厭ったのか、6.7点リードの場面(18-11で、劉→武智。20-13で、安永→筧本。20-14で、深津→金子。)で、鉄板メンツをガツガツ交代。
トスを上げる#17金子
金子と小野寺が合うまで少しポイント詰められましたが、トムに良い高さのトスを供給し、楽に打ち下ろさせて、ラリーに持ち込ませてなかったですね。金子の美しいディグも1本ありました。サイドアウトを繰り返して、トムがサーブに下がり、金子がブロック!(ベンチから菅さんが「手を真っ直ぐに!前に出して!」と声かけてたら、ブロックポイント!だったから、ビックリでしたよ。)
なんか、多分、1レグのVC長野戦の後のレポートも、3-0勝ちだったのに、モヤモヤして、大反省会、になってた気がします…。今日も、そんな感じですね。
個人的には、VC長野のバレーには、ワクワクするものがありますよ。広島会場のお客さんは、そういうことには敏感。前日の試合、テクトvs長野では、全日本のティーンエイジャーOP・絶賛売り出し中の、テクトの西田くんがアタックを決めて、残念なため息…というのを初めて見ました。いつのまにか、広島会場のフツーにJTを見に来たであろうお客さんが、長野を応援しているんですよね。
バレーボールを楽しんでいるか。
バレーボールの楽しさを十分に観客に伝えられているか。
その上で、自分たちは強くなり、勝っていって、シーズン最後には、頂点に立つ器を身につけなくてはいけない。
王道バレーとは、そうあるべきなのではないか。
来週、再来週と、JTサンダーズはホームゲームが続きます。特に、来週の福山ローズアリーナでは、合成と堺、1レグで負けている2チームとの対戦になります。みんなで、ホームゲームを盛り上げて、JTサンダーズの勝利を、呼び込もう!
頑張れ!JTサンダーズ!
がんばろう 広島!
来週も、現地で応援です。
(ちゃこ)