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2019年03月08日
編集部

サンフレッチェ広島、第3節セレッソ大阪戦でJ1リーグシーズン初勝利目指す…が気になることがひとつだけ…

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パトリック
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    ダグ

  • レッドヘルメット

セレッソ大阪戦でパトリック(トップ画像左、3月8日撮影)の今季初ゴール、なるか、その右はドウグラス ヴィエイラ…

サンフレッチェ広島は3月8日、広島市内で午前中に調整、9日の明治安田生命J1第3節、セレッソ大阪戦(ヤンマースタジアム、午後4時キックオフ)に向け移動した。

ACLとJ1で戦うサンフレッチェ広島、今季の成績は以下のとおり。

2月19日(火)ACLプレーオフ、チェンライ・ユナイテッド(タイ)戦、エディオンスタジアム広島
○0-0、PK4-3

2月23日(土)J1リーグ第1節、清水エスパルス戦、エディオンスタジアム広島
△1-1

3月1日(金)J1リーグ第2節、ジュビロ磐田戦、エディオンスタジアム広島
△0-0

3月5日(火)ACLグループステージ(1次リーグ)、広州恒大(中国)戦、中国・広州天河体育中心体育場
●0-2

 

”開幕戦”は120分。計4戦で390分、6時間と30分で1得点、3失点という”結果”になった。

広州恒大戦はJ1リーグ戦から先発11人を入れ替えた。

広州恒大戦先発メンバー

GK 中林 洋次
DF 井林 章
DF 荒木隼人
DF和田 拓也
MF 森島 司
MF東 俊希
MF松本大弥
MF清水航平
MFドウグラス ヴィエイラ
MF 渡 大生
FW皆川佑介

よってセレッソ大阪戦はまたJ1仕様のメンバーに戻るはずだ。

第2節、ジュビロ磐田戦先発メンバー

GK 大迫敬介
DF 野上結貴
DF 吉野恭平
DF 佐々木 翔
MF エミル サロモンソン
MF 川辺 駿
MF 松本泰志
MF 柏 好文
MF 野津田 岳人
MF 柴崎晃誠
FW パトリック

 

セレッソ大阪戦に向けて城福浩監督が語ったコメントの中からポイントを拾うと…

「(セレッソ大阪は)監督が(ミゲル アンヘル ロティーナ氏)新しくなってやり方が変わっている、5バックの時の守備が非常にしっかりしているし、攻撃でのカードの切り方も…。セットプレーの対策もしないといけない」

「ゲームとしてなんとなく優勢感があっても最後の勝負のところで勝ち点を失うっていうところ…広州恒大戦でいい勉強もしたので、ここまでに学んだものを明日は出したい」

「広州恒大戦の90分では結果は得られなかったのですが、自分たちの手応えはしっかり持っている。何より選手たちがやっていて、自分たちが躍動しているのが分かる45分うを掴めているので、そこは絶対失いたくない。自信を持ってちょっとだけ足りないところを修正できるセレッソ戦にしたいなと思います」

「(得点に関して)今、自分たちに与えられたターム(期間)の中でやれることはやっている、アレもコレも、という時間はない」

「あらゆるものが得点というのは必要なんですけど、ここ一日二日で意識は統一できていると思う。取らなきゃいけない責任とか危機感も持ちながらやりますけど、チャンスは作り始めているので、こういうものって、ひとつ壁を乗り越えたらバーッと取れるもんだと思っています。慌てないという言い方がいいかどうかわかりませんが、ちょうど乗り越えるべき壁が来てるんだとやり続けること、チャンスを作り続けるところをは自分たちを見失わないようにやりたい」

指揮官の言う「乗り越えるべき壁う」の”高さ”はいかほどか?

もちろんそれを超えていくためにはサポーターの声援が欠かせない。メディアもそうだ。

ところで気になることがひとつ、ある。

この日のメディアへの公開は冒頭の15分だけ。全体の練習は見ることができない。ただ、公開された時間帯だけを”俯瞰”した場合、ちょっと全体的にこれまでより”笑顔”が少なくなってきているように感じられた。あくまでそれは主観的なもの、ではあるが。

さらに言えば、城福浩監督の表情をついにカメラに収めるチャンスに恵まれなかった。なぜ、だろうか?

この件で思い当たるのはホームゲーム、ジュビロ磐田戦後の会見の席上での一コマだ。

会見はまず監督がゲームを振り返り話をする。そのあと質問者は自由に手を挙げて質問できる。その最初の質問がコレである。

「結果的に11試合ぐらい、勝利から見放されているという状況が続いているのですが、この結果を監督自身はどのように感じられいるのでしょうか?」(新聞の記者)

「11試合、とはどういう…」(城福浩監督)

確かに2018年シーズンは9戦勝ちなしで終了…今季と合わせれば11戦未勝利だ。

サポーターだってクラブ側だってそこは一番気になるところ。聞くなとは誰も言えない。ただ、もう35年ぐらい広島スポーツの会見の場に居合わせてきたが、これほどリスペクトのない物言いに出くわした記憶がほとんどない。

広島スポーツを愛し、発展させていくこともメディアの役目とするならば、こうした怪しげな雰囲気を作ることは何らプラスには働かない。

そればかりか、後々まで尾を引くこともある。サンフレッチェ広島が今後、もし、怪しげな流れに引き込まれそうになった際には、この質問者にもその責任の一端が生じることすらある、ということで、ここにきっちりと記しておいてセレッソ大阪戦を迎えることにする。

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