4月13日 ○6-1DeNA、横浜スタジアム
通算4勝10敗(5位阪神まで1差の差最下位、首位ヤクルトまで5差)
14時1分開始・3時間、3万1771人
相手先発 京山●3回4安打3失点
本塁打 なし
一番ショート田中
二番セカンド菊池
三番センター野間
四番ライト鈴木
五番レフト松山
六番ファースト西川
七番キャッチャー會澤
八番サード安部
九番ピッチャー床田○(3試合2勝1敗)9回完投127球4安打1失点(自責1)
床田がチームの連敗を5で止めた。大瀬良、今永の開幕投手同士の投げ合いに敗れた翌日だけに大きな1勝になった。
1点の援護をもらった直後、その立ち上がりに投じた2球目を神里にライトスタンドに持っていかれた。が、それが由一の失点となった。バックの守りも固かった。三回の一死一塁では二番・ソトを、四回の一死一塁では五番・宮崎を、九回の一死一塁では佐野を併殺網にひっかけた。
3月20日。やはり横浜スタジアムでのオープン戦で床田は5回を投げて1失点。その時、適時打された中井をDeNA・ラミレス監督は六番に組み込んできた。結果は遊ゴロ、投ゴロ、空振り三振。
筒香との対戦はこの時、空振り三振、見逃し三振、四球だった。”本番”では第1打席がセカンド内野安打、第2打席は死球。右肘を痛めた筒香はそのまま交代して病院へ…内角攻めなしには打撃3部門でいずれもリーグトップクラスのハマの主砲を抑えることはできない。
床田の快投に応えるかのように広島打線もよく繋がり、DeNA先発の京山から序盤3回で3点を奪った。
四回にはDeNA二番手の濱矢も攻めて、鈴木の満塁の走者一掃の二塁打で3点を加えた。
鈴木はこれが6試合ぶり(23打席ぶり)のヒットとなったが、試行錯誤は続いている。八回の第5打席では一軍に昇格したばかりの藤岡の前に3球三振だった。
このカード第3戦での両チーム四番の働きはどうか?
なお、試合後のヒーローインタビューで床田が大型ビジョンに映し出されるとベイスターズファンが即座に反応、厳しい声が飛び交った。(ひろスポ!・田辺一球)