画像はスタンドが増設された横浜スタジアムの赤と青の風景…
4月14日 ●2-4DeNA、横浜スタジアム
通算4勝11敗(5位阪神まで2差の差最下位、首位ヤクルトまで今季最大の6差)
13時開始・2時間53分、3万1757人
相手先発 井納○6回3分の0、2安打2失点
本塁打 鈴木6号①
一番ショート田中
二番セカンド菊池
三番センター野間
四番ライト鈴木
五番レフト松山
六番ファースト西川
七番キャッチャー會澤
八番サード安部
九番ピッチャー九里●(3試合2敗)4回82球4安打3失点(自責3)
広島、DeNAとも”四番”に一発が飛び出した。が、終わってみれば広島は球団史上ワーストの開幕から5カード連続負け越し。DeNAは3カード連続勝ち越し。両チームの勢いの差がそのまま出たような試合展開になった。
先制したのは広島。二回、先頭の鈴木がDeNA先発・井納のスライダーを振り抜きカープファンで埋まるレフトスタンドに6号ソロを打ち込んだ。鈴木は前日、八回の最終打席でスライダーを2度続けて空振りして三振した(捕手は伊藤光)。
広島先発の九里はボール球が多いものの三回までは無安打ピッチング。しかし四回、先頭の楠本に二塁打を許すと一死からロペスに赤いレフトスタンドに運ばれて逆転されると、さらに嶺井に適時打されて3点目を失なった。この1点が余分…
前日の試合で右肘死球の筒香がベンチスタートとなったDeNA。四番に入ったロペスは初回、一死一、二塁の場面ではアウトハイの球をひっかけて三ゴロ併殺打に終わっていたが、四回の第2打席でその分も取り返したかっこう。
DeNA先発の井納は七回、先頭の鈴木に左前打されて交代。このあとエスコバー、パットンの継投策では嶺井にパスボールが出て1点差に。
広島は八回もDeNA四番手の三嶋を攻め二死二塁…ここで野間は空振り三振。その裏、フランスアがソトに6号ソロを許して勝負あり。九回はDeNA・山崎の前に鈴木、松山、西川が沈黙した。
それにしてもライト側ウイング席など、4000席増設の横浜スタジアムの応援風景は壮観。増設後初となるセーブシチュエーションでの康晃ジャンプも素晴らしく、最終回での反撃はいっそう困難なものになりそう!?だ。(ひろスポ!・田辺一球)
画像上部がライトウイング席