札幌ドームに乗り込んだ広島に暗雲…???
6月11日 ●4-5日本ハム、札幌ドーム
通算35勝25敗1分け(2位巨人に2・5差の首位)
18時1分開始・3時間5分・2万1102人
相手先発 上沢○7回6安打2失点
本塁打 バティスタ18号①
一番センター野間
二番セカンド菊池涼
三番ファーストバティスタ
四番ライト鈴木
五番レフト西川
六番DH會澤
七番サード安部
八番キャッチャー磯村
ピッチャー野村●(11試合3勝3敗)1回49球6安打5失点(自責5)
島内
菊池保
遠藤
中崎
広島は交流戦3カード連続で初戦を落とした。3点を追いかける八回、バティスタの2ランで詰め寄り、さらに四球で出た鈴木が二盗を決めたチャンスで日本ハム3番手・宮西の前に西川は空振り三振、會澤は右飛に倒れた。
敗因は広島先発・野村の乱調。49球を投じた初回に5点を奪われ、二軍降格を告げられた。野村は6連戦が続く交流戦の先発を2度務めたが、4日の西武戦(メットライフドーム)でも二回に4点を奪われており、同じことの繰り返し、となった。
広島の交流戦での勝ち負けは、先発陣の出来不出来に直結…以下見ていくと…
西武3連戦
4日●4-5x 野村6回4失点
5日○9-1 大瀬良6回1失点勝ち投手
6日●2-9 山口3回5失点負け投手
ソフトバンク戦
7日●3-6 床田5回3分の1、4失点負け投手
8日●2-4 ジョンソン5回4失点負け投手
9日○3-2 九里5回2失点勝ち投手
先発の失点が多いから打線のエンジンのかかりが悪いのか、打線の援護が足りないから先発がヘバるのか?はこの際置いといて、広島の交流戦チーム打率は12球団最低レベルまま推移している。この日は五回、二死無走者から野間に代打・長野が送られる荒療治?も施された。
ただし長野の出塁率は2割7分台。かと言って同3割1分台の野間のままでは攻撃に勢いが出てこない。
鈴木は出塁率・468を誇り、本塁打数チームトップのバティスタも同・365と頼もしいが、その前を打つ人材に乏しい状況…
投打の歯車は一度狂うと修正に時間がかかる。セ・リーグ勢との勝差がキープできているうちに、いかに”修正”を効かせていくか。吉田輝星が先発してくる札幌ドームでの第2戦で、全国の目が集まる中で打線の奮起が期待される。(ひろスポ!・田辺一球)
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