アンジュヴィオレ広島の攻撃のカナメとして活躍した川﨑咲耶
アンジュヴィオレ広島は7月14日、FW川﨑咲耶がFC Wacker Innsbruck(オーストリア)へ移籍すると発表した。
川﨑咲耶はチーム強化の切り札として”最後”の新加入選手として広島にやって来た。開幕から第12節のセレッソ大阪堺ガールズ戦までスタメン出場を続けて神田若帆と並ぶチーム最多の4ゴールをマークした。
アンジュヴィオレ広島は前節、第13節のスペランツァ大阪高槻戦に0-2のスコアで敗れて連勝が1分けを挟む3でストップした。この日、川﨑咲耶はベンチ入りしていなかった。
川﨑咲耶は1996年6月生まれの23歳。広島県出身。8歳のころからサッカーを始め、小・中学時代は仁保少年サッカークラブ、青崎SC HANAKO clorver’sでプレーした。宮城県仙台市の常盤木学園高等学校に進み、アルビレックス新潟レディースを経て地元広島でプレーした。
川﨑咲耶コメント
アンジュヴィオレ広島を退団することになりました。短い間でしたが、アンジュヴィオレ広島でサッカーさせていただきありがとうございました。
私を受け入れてくださった監督、コーチ、トレーナーを始めチームに関わる全ての人に本当に感謝しています。
チーム自体はまだシーズンが続きますが、私は違うステージに進みます。自分で決めた選択を後悔しないように誇りを持って行きたいと思います。
場所は遠いですが、アンジュヴィオレ広島が2部に上がれるように応援しています。
短い間でしたが、本当にありがとうございました。