画像は2月の日南キャンプでトスを上げる緒方監督
人生は、夢だらけ…ではないようだ。郵政は嘘だらけ、か?
バカまじめ…も違った。ウソまみれ…の方がしっくりくる。
かんぽ契約のブラック度は底なしで、松本人志さん、椎名林檎さんらに対する道義的責任も重い。いくらギャラを払っていても、だ。
そんなCMを見れば、あるいは見せつけられれば、多くのお年寄りは信じてしまう。
よって、メディアリテラシー、ネットリテラシーが今を生きる上で大切になる。悪い連中はそのガードの甘いところを徹底的に狙ってくる。
ところで…
広島「緒方監督」の死角、絶対王者転落の一因は問題だらけの“選手起用法”
上記のヘッドラインでデイリー新潮の記事がネットにアップされたのは7月14日の朝のことだ。
デイリー新潮記事
www.dailyshincho.jp/article/2019/07141130/?all=1
いくらなんでも「問題だらけの“選手起用法」はないだろう。一方で記事の内容は、それより何より緒方監督の”続投問題”に重点が置かれいる。
一夜明けて、きょう7月15日。地元広島の中国新聞には…
松田オーナー「どう立て直すかも勉強」
…の見出しで「監督に後半戦浮上期待」(同見出し)の主旨の記事が掲載された。
また、デイリースポーツには「松田オーナー緒方監督続投の意向」の見出しが掲載され、一歩踏み込んだ形になった。
ネット上で上位にランキングされたスポニチの記事のヘッドラインは…
「広島・緒方監督続投も 松田オーナーが来季も指揮託したい意向示す」
…となっている。見出しに苦労の跡がうかがえる。「託したい意向」とは、またずいぶんまどろっこしい。
スポニチの記事では冒頭で、緒方監督が来季も指揮を執ることについて「可能性が出てきた」と言い切っている。しかし、通常ならそれは当たり前の話ではないか?まだ誰も緒方監督が今季限りで退く、とは言っていない。無論、監督自身も、だ。
しかも、この3紙の記事には、いずれも緒方監督自身のコメントがない。通常は、そうくればこう、というようにその記事内容に欠かせない材料が自ずと決まってくる。
大事な球宴明け、しかも11連敗の流れを断ち切ることが求められているこのタイミングで”監督去就問題”を中央から突かれては、たまったものじゃないだろう。
だが、一方で既存のマスメディアもまた、純粋に「夢だらけ」「ばかまじめ」ではないことも確か…
官邸に詰める記者たちがICレコーダーやスマホを回収袋に入れ、真に報道の立場を放棄(官邸に屈服)して記事を書いているように、それぞれの記事にはそれぞれの事情があり、そこを見抜く力が読者、視聴者には求められる。
なぜ、このタイミングでこうした記事になったのか?または記事を書かなければいけなかったのか?その答えは早ければ8月には出るかもしれない。
今夜からの横浜スタジアム3連戦では「ビジパフォの呪い」以降優勢に立つベイスターズファンが手ぐすね引いて待っている。「逆転のカープ」なるか?
(ひろスポ!・田辺一球)
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