画像は森保ジャパンに”参戦”する荒木隼人
日本サッカー協会は11月6日、都内のJFAハウスで会見を開き、2022 FIFAワールドカップ カタール・アジア2次予選のキルギス代表戦(14日、キルギス・ビシュケク)と、キリンチャレンジカップ2019のベネズエラ代表戦(19日、大阪・パナソニックスタジアム吹田)に臨む日本代表メンバーを発表した。
2次予選3連勝でグループF首位に立つ日本は、2勝1敗で2位につけるキルギスとアウェーで対戦する。さらに19日にベネズエラと国際親善試合を行う。今回の2試合は異なるメンバー編成となった。
大事なキルギス戦はケガから復調した大迫勇也(ブレーメン)の招集は見送られた。サンフレッチェ広島所属当時に森保一監督のもとで開花したMF浅野拓磨(パルチザン・ベオグラード)が引き続き選出された。
サンフレッチェ広島からはDF佐々木翔がベネズエラ戦と合わせて選出された。またサンフレッチェ広島のDF荒木隼人がベネズエラ戦のみ初選出された。
荒木隼人はサンフレッチェ広島F.Cユース出身の23歳。関西大学に進み、今季新加入した。185センチの恵まれた体を生かした高い身体能力でサンフレッチェ広島ではすでに公式戦21試合に出場。2得点をマークして短期間で存在感を示すようになった。
森保一監督はベネズエラ戦について「これまで招集できなかった選手を招集して、新たな日本代表の戦力として戦術などの理解をしてもらう活動にしたい」と説明。サンフレッチェ広島勢が森保ジャパンにどう組み込まれていくか、A代表の戦いに注目が集まる。