試合後、下を向くエドガー選手と深津選手
2019-20 V.LEAGUE Division1 MEN レギュラーラウンド第3レグ第8戦
2020年2月9日(日)岡山県岡山市・ジップアリーナ岡山(岡山県総合グランド体育館)
vs FC東京
vs ジェイテクトSTINGS
スターティングメンバーは、
OH:山本将平、陳建禎
MB:小野寺、安永
OP:エドガートーマス
S:深津
L:レセプション井上航&ディグ唐川
21-25
21-25
25-18
19-25
セットカウント1-3で、負け。結果、レギュラーラウンドでは、ジェイテクトには全敗です。勝てそうで勝てないテクト戦。多くのJTファンがイライラしとることと思います…。
正直私も、かなり落ちた。
うちの試合が始まる前に、4位 サントリーが、堺ブレイザーズに0-3で敗れ、サントリーの4位、堺の5位(ファイナル進出!)が決定していました。
そして、ジップアリーナ岡山第1試合で、パナがFCに3-0勝ちしたことで、パナソニックのレギュラーラウンド1位が決まり、テクトとJTは2.3位を争う形での対戦となりました。
果たして、モチベーションはどっちが高かったのか。出だしはよかったと思ったんだけどなー。
ブロックの間を抜くエドガー選手のスパイク
スパイクを決め雄叫びを上げるエドガー選手
ジェイテクト西田選手のスパイクを3枚ブロックで止める
これも西田選手のスパイクに何とか食らえつこうとする陳選手のブロック
向こうのセンター攻撃が何本か決まったとこあたりから、ブロックシステムがばらけて見えた。
で、昨日の試合中から、虫歯が痛いような顔をしていた相手OPに表情が戻ってしまった。…相手に塩送ってどうすんだよ。
ホームゲームの利で、第2セットの後にホームゲームイベントが入って、ブレイクタイムを取ることが出来た。
これが功を奏し、気持ちを仕切り直して、第3セットは、センター攻撃も決まり、ブロックも機能して、奪取できた!これがマイナスに出る(相手に有利)こともあるのだけど、今日は自分たちの側に引き寄せることが出来た。
取られたセットだってどのセットも最初は接戦なんだよな。
レセプションが崩れる(相手の強力なサーブに負けてしまう)のは、ある程度想定済みのこと。でも、第4セットは、初っぱなからサーブでやられて終始追いかける展開だったから、メンタル的に無理だったのかな。
点差が近付くと、自らのミス(サーブとかスパイクとか)で傷を深くしてたし。
第3セットの仕切り直しは上手くいったのに、どうして、第4セットちょっとリード許すと、焦って、有り得ないミス連発、とかいうことになっちゃうんかな。
どんだけお人好しなの。もっと、勝ちに貪欲でいいんだよ。勝負する人なんだから。
ジップアリーナおかやまを緑に染めるJT応援団、マスク着用手…
ジップアリーナ岡山、4200人の観客。立ち見もいて、盛況だった。
だけど、インフルエンザ流行注意報発令中、新型コロナウィルス感染症の問題もあり、JTはホームゲームイベントである、特別席の観客との試合後ハイタッチを中止(サイン式紙を配る事に代替え)したり、2日目試合後に予定されていたサイン会を中止にするなどの対応をしていた。
会場でも、ホームゲームイベントの一部(サイン会)が中止になること、出待ち入り待ちなども衛生面の安全上禁止とする旨をアナウンスしていた。
が、選手がコートに出る際、コートから退出する際に、花道(今日は、いつもより厳重に、退路をコーナーで仕切って確保していた上に、警備の人間まで配置していた)に、それでも、何重にも出待ちをする奴らや、試合後にチームバスに向かう選手を出待ちする大量の人がいた。
説明している意味がわからない人たちなのだろうか?
自分は大丈夫、と思っているのか?
自分には関係ない、と思っているのだろうか?
ブームになる、ということは、チケットの購入しにくさ、だったり、ダフ屋が暗躍したり、も嫌なんだけど、1番は、観戦マナーが悪くなることかなー、と思う。
JTファンの方が、ツィッターで、今まで見たことなかったけど、観戦後にゴミを置いて帰っているの見て、拾った、と呟いていた。
マツダスタジアムが出来てすぐの頃、観戦後に自分の指定席(年間指定)周りを、ゴミ拾いをしていたこと、ゴミ拾いをするためのゴミ袋をわざわざ持参していたこと、を思い出した。
観戦マナー(自分も、ほかに人も、気持ちよく試合を楽しむための、心遣い。心の余裕。)って、自分から作って、生んでいくものだったなあー、って。
某全日本代表選手の周りで色々なことが起こっていて、対応も後手後手になっている気がするけど、JTというチームはその点はうまく対応していると思ってる。ブームは一時的なもので、その初期対応がうまく出来ないと、客はそっぽを向いてしまう。
誠意ある対応、ファンを大切にする(このことと、阿ることとは一致しない、とハッキリ断言できる)、バレーボールという競技の今後を見据えた対応をすることが、重要。
JT広島は、本拠地を広島市に置いているが、ホームゲーム開催は、広島県全域、と、中国地方に展開。今回の岡山市では、初開催だった。
毎回、開催地の市長や国会議員などが挨拶されるが、昨日今日の、岡山市、岡山県の方の挨拶は、バレーボールのことを理解して(又は情報を集めた上で、理解しようとして)挨拶されていることがわかって、とても嬉しかった!広島では、あまり聞いたことなかったから。
始球式する人が、バレーボールのルールや地元のチームのことを知らない時もあって、なんなんだよ、それは!?って思ったこともある。
そういう意味で、ファイナルラウンドを広島県福山市で開催することの意義は、大きいと思う。そして、また、そこでもう一度、今日の試合のリベンジをするチャンスもある。
試合後、ジップアリーナ岡山のサブアリーナで、トス練習をしているL唐川とS金子を目撃した、というファンが大勢いた(外から見える作りなんだよ)。
大事なんは、それなんだよ。
今日で終わるわけじゃない。
まだ、来週1試合レギュラーラウンドが残っているし、再来週からはファイナルラウンドが始まる。今日の負けに、下を向いている暇はないのだ。
来週は、鳥取で、レギュラーラウンド最終戦。パナソニックと対戦です。行ったことないけど、頑張って、現地にたどり着く予定です。
さあ!前を向いて!頑張れ!
JTサンダーズ広島!(ちゃこ)