Jリーグは2月25日午後一番で「2020JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第2節 開催延期のお知らせ」をオフィシャルサイトにアップした。
のんきに?オープン戦をやっているNPBやプロ野球界とは対照的だ。
Jリーグ発表のあと泡を食ったようにNPBもその動きに追随したが…(※記事追加、午後3時50分)
Jリーグサイトには次のように記してある。
Jリーグは、2月26日(水)に開催予定の2020JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第2節のすべての試合について、開催延期を決定いたしました。また、3月15日(日)までに開催予定のすべての公式戦の開催延期について、本日の理事会で起案いたします。
スポーツには国民に活力を与える大きな力があり、重要な社会のインフラであると信じておりますし、Jリーグには豊かなスポーツ文化を振興していく責任があるとも感じています。
これまでの公式戦は、多くのファン・サポーターの皆様のご協力のもと、大きなトラブルもなく無事に終えることができました。
しかし昨日開催された、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議にて「これから1-2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となります」との見解が発表されました。Jリーグは、感染予防対策および拡散防止のために最大限の協力をしていくとともに、3月中旬の公式戦の再開に向け準備を進めてまいります。
延期が決定した試合の代替開催日およびチケットの取り扱いについては、決定次第お知らせいたします。
引用は以上
確かに、マツダスタジアムで抽選券が配られたのは専門家会議の前日だが、国の方針に従っていて後手に回るのはよくある話。ネット上ではすでに「万単位」で新型コロナウイルス感染者がいる、ことが常識?になっている。
要するにそれぞれが、いかに想像力を膨らませるか?
そこが大事。かつて日本は想像力が乏しく、世界に戦争を挑み、廃墟と化した。
今回の新型コロナウイルスとの”戦闘”でも、世界から厳しい目でみられている。
Jリーグの今回の決定と、マツダスタジアムで抽選券が配られた時間とのズレは40数時間しかない。
やはり、取り返しのつかないことをやってしまったのではないか?
2月25日、広島市内だけでいったい何度、救急車が出動したか?市内中心部ではサイレンが極端な話、響きっ放しだったように思うが…
もちろん今となっては、過去を変えることはできない。
ひろスタ特命取材班