ディアヴォロッソ広島vsアンジュヴィオレ広島、9月19日決戦―
第36回広島県女子サッカー選手権 兼皇后杯全日本女子選手権(広島県サッカー協会など主催)の最終日が9月6日、広島市安佐南区の広島広域公園第一球技場であった。
24チームが参加して行われたトーナメント戦の決勝は、ディアヴォロッソ広島がアンジュヴィオレ広島U-18を7-0のスコアで破って優勝した。
今季から中国リーグ2部に活動の場をステップアップさせたディアヴォロッソ広島は、創部2年目で初優勝。
7得点のうち4得点は、かつてアンジュヴィオレ広島に所属した3選手のゴールだった。
3位決定戦はFCバイエルンツネイシレディースがアンジュヴィオレBINGOに3-2で競り勝った。
ベスト8はほかに、広島大学、AICJ高等学校女子サッカー 部、山陽高等学校、広島市立沼田高等学校サッカー部女子。
ディアヴォロッソ広島は19日、20日に岡山県高梁市の神原総合運動公園で開催される第42回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会中国地域予選会 兼第35回中国女子サッカー選手権大会に出場する。
この中国地域予選。昨年は5チームに全国大会切符が用意されていたが、今年は「4」に減らされた。
5枠の場合はなでしこリーグ3部にあたるチャレンジリーグ所属のアンジュヴィオレ広島、吉備国際大学シャルム岡山高梁、岡山湯郷Belleの3チームが全国大会に推薦され、残り2枠を県代表チームで争った。
しかし4枠となったことでチャレンジリーグ組と、各県代表組の合計8チームが1試合のみ行い、勝った4チームに全国切符が与えられることになった。
その組み合わせは、主管の岡山県サッカー協会で担当。その結果は以下の通り。オープン抽選でなかったため詳細は不明だが、4チームをシードして、どういう訳か結果的には広島県勢のみが”直接対決”することになった。
全国切符を懸けての広島勢”決戦”は9月19日(土)午前11時キックオフ、なお全試合ともリモートマッチ(無観客)。
第42回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会中国地域予選会 兼
第35回中国女子サッカー選手権大会の組み合わせ
★岡山湯郷Belle(チャレンジリーグ)
対
徳山大学(山口県代表)
クローバー米子フィオーレFC(鳥取県代表)
対
★作陽高等学校(岡山県代表)
★吉備国際大学シャルム岡山高梁(チャレンジリーグ)
対
ディオッサ出雲FC(島根県代表)
ディアヴォロッソ広島(広島県代表)
対
★アンジュヴィオレ広島(チャレンジリーグ)
※★がシード
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