画像は厳しい表情を見せる九里
9月8日 〇5-1 ヤクルト マツダスタジアム
通算26勝34敗7分け(首位巨人まで13・5差、5位浮上)
18時開始・3時間1分、4,999人
相手先発 石川●5回5安打4失点
本塁打 曾澤6号①
一番レフトピレラ
二番セカンド菊池涼
三番センター長野
四番ライト鈴木誠
五番ファースト松山
六番キャッチャー曾澤
七番サード堂林
八番ショート田中広
九番ピッチャー九里〇6回100球3安打無失点
島内
塹江
フランスア
広島が連敗を3で止め”直接対決”に勝って最下位を脱出した。
二回、松山の4試合連続打点となる適時二塁打などで2点を先制。四回に相手のミスに乗じて2点を加え、八回に曾澤のソロでダメを押した。
その曾澤がリードする九里が6回3安打ながら5四球と乱れかけたが、2度あった満塁のピンチも踏ん張り先週同様、「ガッツ九里」を実践した。
ひろスポ!関連記事
ガッ九里じゃなくてガッツ九里142球、しかし広島打線は大野雄の5試合連続完投勝利止められず…驚くべきは森下のあの数字
hirospo.com/pickup/67926.html
K・ジョンソンに続いて大瀬良も一軍を離れたため九里には今後もローテを守りながら、なるべく長いイニングを投げる、という”負荷”がかかる。
すでに存在感十分の九里だが、今季はこれで11試合に投げてクオリティスタート成功は4度目と残念ながら結果が伴っていない。
チームトップを行く森下はすでに7度QSに成功しており、大瀬良も6度。さらには開幕ののちに遅れてローテに加わった野村とカープU23の遠藤が5度ずつ。
お立ち台で「1試合でも多く、チームを勝ちに導けるように…」とコメントした九里はおそらくその先頭を切る覚悟でマウンドに上がることになる。(ひろスポ!・田辺一球)