トップ画像は武智選手のバックアタック!
2020-2021V.LEAGUE Division1 MENレギュラーラウンド
第6週・第12戦(全18週・36試合)
2020年11月28日 土曜日、大阪府大阪市・丸善インテックアリーナ(大阪市中央体育館)
VCサントリーサンバーズ
スマホのライトで演出するオープニングセレモニー
昨日は平日ナイターでのフルセット。試合終了は22時近かった状況でした。今日、試合前のアップにはトムさんは入っていましたが、試合には出れないようです。陳さんクマさんはベンチ外。今日は、八子久原がベンチ入りしてのスタート。さあ。JT緊急事態中の大阪決戦第2戦。どうなった?!
18-25
18-25
16-25
セットカウント0-3敗戦で5位に後退。(サントリーはこの2連勝で1位に出たけど、あすの他のチーム試合が終わると3位になると思われる。今週の試合が全部終わったら、多分パナとWD名古屋が同点首位。)
7勝5敗 ポイント22 (獲得セット27 失セット18)。全体の1/3を消化したところだけど、この時点でJTはまだ、昨シーズンの1、2位との対戦は無い状態。
…厳しいなぁ。
今シーズンは、上位3チームしかファイナルラウンドに進めないし、下1〜2チームは入れ替え戦、残り5〜6チームはレギュラーラウンドのみでシーズンが終わる。
それ考えると、この時点で故障者続出は痛い…。
本日のスターティングメンバー
OH:山本将平キャプテン、武智
MB:小野寺、安永
OP:金子
S:深津
L:唐川
八子さんがベンチ入りしているので、OP八子でくるかと思ったけど、…元気に出れる状況ではないようです。…心配のタネが増えた。
第1セット、S深津→S合田。おぉ!早速昨日は出して無い手を出してきた。
第2セットも、S深津→八子、金子をセッターに!ピンサ、海くん。OH将平→井上慎一朗。くー!少ない手札の中でもがいてますー原JT。
コロナ禍なのにやっていいのかどうかわからん、高校生チア集団演技による中断、を挟んでの、第3セット。MBを、セット途中からヤス→西。S深津→S合田。ん?!なんか随分コートの中が若くなったぞ。なんか、面白いぞ、JT。
フォローに走る合田選手
今回もオポジット起用の金子選手のスパイク
唐川選手のナイスレシーブ
サントリー柳田選手のスパイクを小野寺選手がブロック
山本選手のバックアタック
この大阪決戦シリーズは、トムさん無しで陳さんも万全ではない、というとこでの突入だったから、正直、勝利よりも(と言っても、負けていい、と臨んで、得られるものは何もない、と皆んなわかってる)、「何か」掴めるものがあればいいんじゃないか、と思ってた。
ポイントgetsも上出来だけど、この苦境が、原監督の引き出しをたくさん引き出し、選手が自分の多様性に磨きをかけ、活路を見出した。
武智くんの守備力は定評があったけど、身長によるところもあり、前衛での攻撃が課題だった。昨日、今日の武智くんは、将平キャプテンと同様に怖い存在になってた!陳さんも欠く状況で、彼が覚醒することが必要だった。素晴らしい!
今日の3セット中に、JTは、セッターを、①深津②合田③金子と3パターン出している。それぞれに個性があり、相手は翻弄されていた。今のJTの強みですね。
トスワーク以外では、深津のディグには定評があるし、合田の球への執着は崇徳仕込みじゃなぁ。金子は言わずもがな、攻撃やブロックもできるオールラウンダー。
そうそう!金子がセッターだった時間帯、今日は短かったんだけど、相手のセンターはほんっとうに「はぁ?!どこに上げるん?そこ!?」って感じに、翻弄されてたねぇ。あれだけ相手ブロックが割れると、攻撃陣は士気が上がる。
世界のムセ様、うちのトムさんの高さ、ってば、反則級ですからね。
日本のバレーボールが面白くなるには、サーブで責めて、ブロックで引っ掛けて、拾って繋いで、たくさんの攻撃枚数で攻める、しかないですもん。
今日は0-3負けでしたけど、点差部分は、ムセ様にブロックの上から打たれた本数とほぼ一致してますから、善戦でしょう。むしろ、胸を張れる試合でしょう。
世界に羽ばたく(はず)の柳田を、シャットアウトした金子くんがバチ嬉しそうじゃった!
次週は、広島グリーンアリーナで、パナソニックを迎え撃ちます。(本当は呉オークアリーナだったとこです)トムさんの回復次第ですが、今日の試合見る限り、面白くなることは間違いない。次週も現地で応援です!
頑張ろう!JTサンダーズ広島!!私たちファンも一緒に!
(ちゃこ)