広島ドラゴンフライズ、3月27日に続いて28日の広島サンプラザホール、信州ブレイブウォリアーズ戦中止も発表

2021年03月27日: 編集部

画像は新型コロナウイルス感染防止対策を施した広島ドラゴンフライズのゲーム会場

広島ドラゴンフライズは３月27日夕方に３月 28 日（日）に広島市西区の広島サンプラザホールで開催予定だった信州ブレイブウォリアーズ戦の試合中止を発表した。27日の同ゲームも前日26日に中止となった。

3 月 24 日に広島ドラゴンフライズが対戦したシーホース三河の選手３名が３月 26 日に、新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受け、27日夕方の時点で広島ドラゴンフライズの選手のうち３名が保健所により濃厚接触者と判断され、その他 3 月 24 日の試合にエントリーしていた選手が「接触者」と判断された。

また広島ドラゴンフライズでは3 月 26 日に全選手・全チームスタッフの抗原検査ならびに全選手の PCR 検査を行い、選手１名が抗原検査での陽性判定を受け、この日のPCR 検査においても陽性判定となった。陽性判定者の選手は３名の濃厚接触者に含まれている。

広島ドラゴンフライズでは27日午後の早い段階で、4月3日（土）4日（日）に予定していたシーホース三河戦（ウィングアリーナ刈谷）の中止も発表。シーズン途中でヘッドコーチが交代するという激震に見舞われたあと、チームが落ち着きを取り戻しつつあった中でコロナ禍によって急ブレーキがかかったかっこう。

コロナ対策を施す中でホームゲームには多くのファンが足を運んでおり、クラブ経営を考えた場合にも非常に頭の痛い状況が続くことになった。

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