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2021年02月17日
編集部

広島ドラゴンフライズ、5勝32敗で堀田剛司ヘッドコーチの解任発表、次節の広島グリーンアリーナ千葉ジェッツ戦に向けチームのムード一新へ…

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堀田剛司ヘッドコーチ
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画像は堀田剛司ヘッドコーチ

広島ドラゴンフライズは2月17日午前8時30分のタイミングで、堀田剛司 ヘッドコーチ との2020-21シーズン途中での契約解除を発表した。

発表内容

広島ドラゴンフライズでは、堀田剛司氏との 2020-21 シーズンのヘッドコーチ契約を双方合意の上、本日(2 月 17 日)付けで解除いたしましたことをお知らせいたします。

 

堀田 剛司 氏コメント
この度、就任 2 シーズン目の途中で、クラブを離れることになりました。昨シーズンから広島ドラゴンフライズのヘッドコーチとして指揮を執らせていただき、ファンの皆さまをはじめ選手、スタッフ、稲吉オーナー、浦社長、またクラブに関わってくださる全ての皆さまに感謝しております。今シーズンは結果が残せず、ご声援いただいた皆さまには申し訳なく思っておりますが、これからの広島ドラゴンフライズを陰ながら応援させていただきます。ありがとうございました。

浦 伸嘉 代表取締役社長兼 GM コメント
この度、堀田剛司氏とのヘッドコーチ契約を 2021 年 2 月 17 日付けで解除することとなりました。現在、広島ドラゴンフライズは 5 勝 32 敗という成績で西地区、B1 全体でも最下位となっております。また、最大で 17 連敗を喫すなど非常に苦しい状態が続いており、クラブの危機的状況に少しでも変化をもたらすために、このような決断をすることになりました。堀田ヘッドコーチには、クラブの念願であった『B1 昇格』を見事に果たしてもらうなど大きな貢献をしてくれたことに対し、敬意を表すとともに、本当に感謝しております。クラブ一丸となり、日々全力でバスケットボールと向き合いながら、可能性を追求してまいりますので、引き続き広島ドラゴンフライズへのご声援のほど、よろしくお願いいたします。新ヘッドコーチについては、現在交渉が最終段階に入っております。決定次第発表いたします。

 

地元の中国新聞では17日付紙面で「堀田監督解任」の見出しで記事を掲載した。同紙が公式発表前日に先行報道するのはいつものパターン。

その中では、B1昇格に導いた堀田剛司ヘッドコーチのある手法が、レベルの各段に違うB1では通用しなかったことが書かれているが実際にそのとおり。

長いシーズンをどう乗り切るか?チームはどんな絵を描くのか?相手を圧倒する力を身に着けたB2での経験をどう発展させていくのか?

堀田剛司ヘッドコーチが、多士済々の現有戦力をどうハンドリングするか、について開幕前から不安視する声が上がっていたのは事実。ただし、B1昇格の希望とコロナ禍のB2出の快進撃の勢いなどの高揚感によって、B2でも選手任せになりがちだった面などはとりあえず抑えられた格好で、あとはチームとともに日々、みんなで成長していくことが望まれていた。

しかし、いざ蓋を開けてみると、ほどなくその弱みを露呈するようなゲームが増え始めた。当然、相手はそこを徹底的に突いてもくる。その結果があれよあれよの17連敗で、シーズン中間地点の30試合も20チーム最低勝率での通過となった。

連敗が止まったのも一瞬で、現在も6連敗中。直近の試合は2月13日、14日に広島サンプラザホールで開催された新潟アルビレックスBB戦だったが、GAME1で8連敗中の相手に74-83で敗れるとGAME2は76-102の完敗でTIP OFFから数分で勝負あり、となった。

結果、ここまで5勝32敗。B1史上最低勝率の危険性すらはらんでいる。

広島ドラゴンフライズとしてのシーズン途中解任劇は、クラブ初代ヘッドコーチの佐古賢一氏のあとを受けB2シーズン2度目の2017-18シーズンを任される予定だったジェイミー・アンドリセビッチ氏に続いて2度目。この時は17試合を消化して8勝9敗。そのあと、キャプテンだった朝山正悟がBリーグでも類を見ない兼任ヘッドコーチとなり何とかシーズンを乗り切った。

チームはきょう17日から田方慎哉アシスタントコーチの下で全体練習を再開させるがメディア対応は21日までズレ込む模様。

次節は2月27日、28日の千葉ジェッツ戦で、しかも広島のど真ん中、広島グリーンアリーナでB1初開催…。しかしインターバルの生じるこのタイミングが最後の交代機となった。

なお、以下のひろスポ!関連記事は堀田剛司ヘッドコーチとチームが勝たなければいけないゲームをことごとく落としたその内容が記されている。

どこかで踏みとどまっていれば…。2月6日、7日にエフピコアリーナであった島根スサノオマジック戦に連勝して堀田ドラゴンフライズの意地を見せていれば…と悔やまれる。

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