画像は河田ヘッドコーチ
7月9日 ●2-4 ヤクルト 神宮球場
通算26勝42敗10分け
5位DeNAまで1・5差の最下位、3位ヤクルトまで最大タイ12・5差、首位阪神まで最大17差
15時30開始・3時間14分、8,927人(緊急事態宣言下)
相手先発 高橋7回7安打1失点
本塁打 鈴木誠14号①、15号②
一番セカンド菊池涼
二番レフト長野
三番ショート小園
四番ライト鈴木誠
五番キャッチャー坂倉
六番サード林
七番ファースト松山
八番センター野間
九番ピッチャー玉村7回119球5安打2失点
島内H
フランスア●(5試合1勝1敗)3分の1回3安打2失点(自責2)
玉村と高橋、両左腕の投げ合いは見ごたえ十分。
広島は四回、鈴木誠が高橋から先制の14号ソロ。その裏、玉村はオスナに外角の変化球をライトスタンドに運ばれて同点。この勝負、ボールカウント2-2からの8球目で球審柳田の右手が上がりかけて止まりフルカウントとなった直後という微妙なモノだった。
さらに玉村は七回、一死二塁から一番塩見に勝ち越し三塁打を許したがこれが116球目。
今季一軍初マウンドを踏みこの日が先発8試合目の玉村の最多投球数は6月18日東京ドーム、DeNA戦の7回115球だった。
7回を投げ切ったのはここ4試合で3度目。しかもいずれもクオリティスタートに成功している。
また全8試合で3失点以内に収まらなかったのは初登板の4月29日マツダスタジアム、DeNA戦(5失点)だけ。
なお試合は八回に鈴木誠の逆転2ランが飛び出し、玉村に一瞬勝利投手の権利が生まれたが九回、守護神栗林のコンディション不良で出番となったフランスアが川端、内川の代打勢に同点打とサヨナラ打を許して全部吹っ飛んだ。
これで広島は今季第1戦でヤクルトに勝っただけの2分けを挟んで8連敗。河田ヘッドは何をどうしているのか…???(ひろスポ!・田辺一球)