画像はカイル・ミリングヘッドコーチ
広島ドラゴンフライズは11月10日、愛知県小牧市のパークアリーナ小牧でB1第7節の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦に臨み76-82のスコアで敗れて4連敗となった。広島ドラゴンフライズ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズはこれでともに7勝5敗。
B1第7節
広島ドラゴンフライズ 76-82 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
1Q:22-19
2Q:18-24
3Q:24-15
4Q:12-24
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマスケネディ、辻直人、グレゴリー・エチェニケ、ニック・メイヨ
名古屋: 齋藤拓実、コティ・クラーク、須田侑太郎、中東泰斗 、スコット・エサトン
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 12得点
トーマス・ケネディ 12得点
グレゴリー・エチェニケ 12得点
チャールズ・ジャクソン 12得点
寺嶋良 10得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 10リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 7リバウンド
ニック・メイヨ 6リバウンド
◆アシスト
ニック・メイヨ 7アシスト
辻直人 7アシスト
寺嶋良 2アシスト
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
◆得点
スコット・エサトン 18得点
須田侑太郎 14得点
コティ・クラーク 14得点
狩野 祐介 8得点
◆リバウンド
コティ・クラーク 10リバウンド
スコット・エサトン 6リバウンド
中東泰斗 4リバウンド
◆アシスト
須田侑太郎 6アシスト
張本 天傑 4アシスト
齋藤 拓実 4アシスト
中東泰斗 2アシスト
広島ドラゴンフライズは、立ち上がりからオフェンスではインサイドの優位性を強調。トーマス・ケネディ、グレゴリー・エチェニケがゴール下で得点を重ねた。ディフェンスでは強度の高い守りで相手に簡単に良い形でのシュートを打たせない。そのままリードを広げれば…という流れになりかけたが名古屋ダイヤモンドドルフィンズも粘る。22-19で第1クォーター終了。
第2クォーターは残り7分で名古屋はチームファウル5つ。お互いに拮抗した展開となるが、ここで押し切れない。40-43、3点ビハインドで前半を終了。
第3クォーター。残り4:03、朝山正悟のスリーポイントシュートで51-51同点に追いつき、そこから“加速”して64-58で第4クォーターへ。
広島は前半に続いてインサイドを強調し、#24メイヨのゴール下で得点。名古屋も早い展開で得点を重ねるが、広島は#0寺嶋、#2朝山の3Pシュートで同点に追いつく。広島のインサイドを強調したオフェンスに対して名古屋はファウルトラブルとなり、高さの優位性を持った広島が優位に試合を運び、64-58となり、広島が6点リードで最終クォーターへ。
しかし、広島側に不運なジャッジも重なり残り6分以上を残してチームファウル5つ…。名古屋はゾーンプレス・ゾーンディフェンスに変更してリズムを乱しにかかってくる。残り5:44以降はずっと追いかける展開を強いられた。
広島ドラゴンフライズは次節、エフピコアリーナふくやまでサンロッカーズ渋谷と対戦する。TIP OFFは13日午後1時35分、14日午後2時5分。
カイル・ミリングヘッドコーチの話
両チームともスケジュールがハードで、疲れが見えていた試合だった。出だしから重くリズムを掴めない展開が最後まで続いてしまった。ディフェンスは良かったので、継続して渋谷戦に臨みたい。