福山シティFC、Jリーグ参入へ地力養う小谷野拓夢体制、来季も継続

2021年11月10日: 編集部

画像は小谷野拓夢監督

福山シティフットボールクラブは11月10日、小谷野拓夢監督と2022シーズンの契約を更新したと発表した。

小谷野拓夢監督は北陸大で選手からコーチに専任となり、２０１９年までヘッドコーチを務めたあと、２０２０年1月から福山シティFCの監督に就任。同年の天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会で快進撃を続け、自身とチームの名を一躍全国区にした。Jリーグ参入を目指す同クラブとしては引き続き小谷野体制で強化を図ることになる。

小谷野監督のコメント

この度、クラブから正式に来季監督続投のオファーをいただき、引き続き福山シティフットボールクラブの監督を務めることとなりました。2021シーズンは、昨年果たせなかった「天皇杯本戦でのJクラブ撃破・中国地域リーグへの昇格」を達成すべくチーム一丸となり日々挑戦し続けました。

リーグ昇格に向けてはまだ試合が残っているので最大限の力を注ぎたいと思っていますが、天皇杯では惜しくもアディショナルタイムで失点を許し、「Jクラブ撃破」の目標を達成することはできませんでした。しかし、トレーニングマッチを含め今季通算30勝を達成するなど、チームとしても個人としても間違いなく成長することができたシーズンになったと感じております。

来季はこれまで以上の困難が待っていると思いますが、それを乗り越えることのできるチームだと証明できるように日々精進します。残り少ない2021シーズン、そして2022シーズンもファン・サポーターの方々と共に闘えることを嬉しく思います。引き続き応援よろしくお願いします。

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