画像はゲーム後、広島サンプラザホールのファンに手を振る広島ドラゴンフライズの選手たち
B1西地区4位の広島ドラゴンフライズは1月26日、広島市西区の広島サンプラザホールで東地区9位の横浜ビー・コルセアーズと対戦する。TIP OFFは午後7時5分。
チームは年明け早々に新型コロナウイルス検査の陽性者が18人を数え、ピンチに見舞われた。が、活動休止期間を経て、前節、茨城県水戸市での茨城ロボッツ戦に連勝してホームゲームを迎えることになった。横浜ビー・コルセアーズはカイル・ミリングヘッドコーチが2020-21シーズン、来日して最初に指揮したチームでもあり、注目の対戦となる。
クラブ側では選手のコロナ感染防止対策にさらなる万全を期すと同時に、政府がイベント入場制限緩和の措置を発表したのに合わせて26日のホームゲームからアリーナ収容率を100パーセントに引き上げる準備を続けてきた。広島サンプラザホールの定員は4500人。
コロナ禍の影響で2020-21シーズンでは無観客ゲームも経験した。収容率50パーセントで開催してきた2021-22シーズンは「満員御礼」となる日も多く、集客面でもB1上位に食い込んでいる広島ドラゴンフライズは“リミッター解除”で経営安定化に向け集客力アップを目指すことになる。
感染防止対策をきめ細かなものとするためにクラブ側ではマスク着用、換気、手指の消毒の徹底などに加えて三友商事株式会社(本社:大阪府大阪市)のオゾン除菌脱臭機「AIRBUSTER」22台の導入を決めた。オゾンを放出して除菌、脱臭に優れた効果を発揮するという。ホームアリーナ、練習会場、オフィス等に設置される。
同型機種は東京消防庁など全国2000台以上の救急車に搭載され、宇都宮ブレックスやJリーグのアビスパ福岡、プロ野球の阪神、ヤクルト、中日、広島などにも採用されている。広島はキャンプ地のひとつ沖縄市のコザしんきんスタジアムにも設置した実績がある。
1月25日現在の前売り状況は1300人~1500人でまだ席には十分余裕がある。チケットは広島ドラゴンフライズのオフィシャルサイトから購入できる。当日券もアリーナ窓口で販売される。
チケット | 広島ドラゴンフライズ (hiroshimadragonflies.com)