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2022年02月26日
編集部

広島市、広島県はせめて掲揚台にウクライナ国旗を掲揚してはどうか?マツダスタジアム、エディオンスタジアム広島にも…プーチン悪魔の所業に対してキエフ徹底抗戦…

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画像は2021年6月10日、エディオンスタジアム広島にはためくウクライナ国旗

 

 

ひろスポ!の下記、ドコモdメニューニュース配信記事

 

広島から口先だけの「平和」か?ウクライナ戦禍に松井市長、湯崎知事揃って無反応、プーチンが目指すは侵略地への核配備によるパワーバランス大転換 | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)

 

 

…が2月26日と27日午前9時の時点で、複数県でアクセスランキング1位となった。

 

 

26日は山口、島根、福岡の3県で1位。東京都、神奈川県、広島県では2位。

 

 

27日午前9時時点では神奈川を含む4県で1位、東京都と広島県では2位。

 

 

広島県で2位なのには理由がある。1位は「「被爆者への冒とくだ」 プーチン氏の核発言に「NO」 広島・長崎」(毎日新聞)だからだ。

 

 

この記事の中では広島と長崎の両被爆地の人々が緊急に集まり「STOP THE WAR NO NUKES」(戦争反対、核兵器NO!)を訴えたとあり、原爆ドーム前でプラカードを掲げるグループの写真が添えてある。ウクライナ国旗も確認できる。

 

 

国内外で人々がプーチンの悪魔の所業に対して怒りと絶望の声を上げている。体制批判をした記者らの命が片っ端から消されているロシア国内ですら、各地でデモが起こっている。世界のスポーツ界はロシアを排除、もしくは関係停止を始めた。国内ではヴィッセル神戸の三木谷浩史代表取締役会長が自身のTwitterで、ウクライナ政府に10億円の寄付をする、と発表した。

 

 

武器の国外への供与をしてこなかったドイツもついにウクライナへの地対空ミサイル提供を決めた。「平和」をいくら望んでも、軍隊に攻め込まれたら防衛のために戦うか、逃げるか、その場で死ぬかしか選択肢はない。ただ「平和」を唱えるだけではどうにもならないことが改めて浮き彫りにされた。

 

 

侵攻してきたロシア軍の銃を構える兵士に「ひまわりの種をポケットに入れ、死んでウクライナの地に花を咲かせろ」と言い放った女性の動画が世界中に拡散している。侵攻してきたロシア海軍に「消え失せろ」と浴びせてせん滅させられたウクライナ軍の話や、ロシアの進撃を止めるためキエフの橋を自爆で破壊した兵士の話も広まっている。

 

 

BBC NEWS「ひまわり」動画
ウクライナの女性、機関銃持つロシア兵に「何しに来たの」と詰問 – BBCニュース

 

 

何よりウクライナのゼレンスキー大統領は、キエフ内に止まり「徹底抗戦」を呼び掛けている。この姿は2014年8月20日未明、広島市を襲った未曽有の土砂災害の際、宿舎から出ずに「寝たり休んだり」して朝いつものように公用車で市庁舎に到着後、やっとそのことの重大さに気づいた松井市長とは対照的だ。

 

 

キエフ国立経済大学で法律を学び、テレビ制作会社を立ち上げ、テレビや映画に携わり、教師から大統領になるという”シナリオ”のドラマで人気を集め、リアルの世界でも大統領の椅子に座ったゼレンスキー大統領。その後の姿勢があいまいであったがために、今回、悪魔に付け入るスキを与えたとの論評が常識となっているが、殺し屋がキエフに早くから送り込まれ、今では戦車と殺人ヘリとミサイル攻撃の危険にさらされながらも現場に止まるその姿勢は、のちに世界から賞賛され、例えその自由や命が失われても、ウクライナ国民の心を束ねてプーチンの悪魔の所業を許さないのではないか?

 

ゼレンスキー大統領に国外退避を促したという米国は、もしかしたら特殊部隊をキエフに送り込んでいるかもしれない。ロシアの進軍のスピードは鈍っている、とそう米国メディアに強調させているような節がうかがえる。

 

直近のキエフから、ゼレンスキー大統領の声、ロイター
(4) ロイターさん (@ReutersJapan) / Twitter

 

 

 

第二次世界大戦以降の東西枠組みの変化や国家レベルの紛争などを扱ったダブルオーゼブン、ジャームズ・ボンドシリーズの最新作「NO TIME TO DIE」は、今日の中国・武漢発のパンデミックを予想したかのような展開を早くから題材としていたことでも話題になった。

 

そしてジェームズ・ボンドは世界滅亡の道を阻止するため、敵地に乗り込み、悪の巣窟せん滅のために発射された自国の多弾頭ミサイルが降り注ぐ岩場でその影が見えなくなる。

 

無論このシーンはデジタル技術によって加工された作りもの。今、キエフではリアルミサイルが着弾し、現地の人々はまさに何をする時間もなく、地下に逃げ、陸路から国外へ脱出している。

 

 

ロシアはウクライナ侵攻から間もなくあのチェルノブイリ原発をその手に入れてしまった。悪魔は何でもやる。欧州全体が危機的状況だ。リアル世界にはダブルオーセブンはいない。(ボンドの所属する英国MI6はウクライナ危機でも活動中だが…)そんな人々のことを祈るような気持ちで見守る世界中の都市に今、ウクライナ旗がはためいている。

 

 

暗黒の血が溢れる大地に平和をもたらすのは、世界の人々の声とプーチン大統領を孤立無援にするためのロシア大変革、もしくは「NO TIME…」と同じように悪魔に心を売ったプーチン自体の消滅…

 

 

ひろスポ!が「広島から口先だけの平和か」の記事をアップした際、すぐに読者の方から「松井市長はネット配信中心にロシア、ウクライナ問題と核戦争にならないよう配信されています」のメールが届いた。

 

 

その様子は読売新聞、広島版の25日付紙面で紹介された。

 

 

だが、FacebookとTwitterにその思いを綴っただけでは広島の首長としての義務を果たしたとはいえないだろう。8月6日がそうであるように、世界に向け、あらゆるメディアを通してその声を発信する必要がある。

 

 

そもそも松井市長はひろスポ!が最初に指摘した、2021年6月10日に広島市安佐南区の広島広域公園陸上競技場(エディオンスタジアム広島)で開催されたなでしこジャパンとウクライナの親善マッチのことなど忘れているのではないか? 広島市の施設で国際親善マッチ。これこそ他人事じゃないのに…

 

 

少なくとも広島市として、庁舎の掲揚台に即刻、ウクライナの国旗を掲げるぐらいしたらどうか?

 

 

広島県もそうだ。日本からロシア、ウクライナに進出している企業は400を超える。製造業の町を数多く抱える広島県も関係企業、関係者が多いはずだ。

 

 

2024年春には原爆ドームと「平和の軸線」で結ばれた地に新サッカースタジアムができる。こけら落としはウクライナ、そしてロシアを招待しての国際親善マッチ…そうなることを祈らないではいられない。(広島スポーツ100年取材班&田辺一球)

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