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2022年04月01日
編集部

大瀬良vs大野雄、勝敗を決したのはあの雄叫び?広島の開幕からの連勝6で止まる

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大瀬良
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画像は大瀬良

 

4月1日 ●2-3中日 バンテリンドームナゴヤ
通算6勝1敗
18時開始・2時間45分、17,667人
相手先発 大野雄〇8回5安打2失点
本塁打 -

一番レフト西川
二番セカンド菊池涼
三番ショート小園
四番ファーストマクブルーム
五番サード坂倉
六番キャッチャー曾澤
七番ライト野間
八番センター上本
九番ピッチャー大瀬良●(2試合1勝1敗)8回125球8安打3失点(自責3)

 

広島は1点を追う四回、2点を奪い逆転に成功したが八回に再逆転されて開幕からの連勝が6で止まった。中日の立浪監督は、嬉しいホーム初勝利。

 

6安打に終わった広島打線の中でマクブルーム、曾澤、上本の右打者3人が目を引いた。

 

マクブルームは四回、カットボール4球のあとのインロー真っすぐを左前打した。簡単に打てる球ではなかったはずだ。そのあと大野雄の送球エラーで満塁となって曾澤が2点適時打を放った。

 

七回には粘る大野雄から上本も右前打。これで上本は初の開幕戦スタメンからの7試合連続出塁で出塁率・483はセ・リーグトップタイ!

 

 

試合は八回、大瀬良がドラフト3位ルーキーの鵜飼に同点打され、さらには二回にソロを許した阿部に決勝打を浴びる、という落ちになった。だが、この日のMVPは8回120球の大野雄だろう。

 

開幕戦で巨人菅野に投げ負けた12年目の左腕にとって、”対大瀬良”は特別な意味を持っていた。

 

過去5シーズンの両者の対戦を見ていくと…

 

2017年
8月9日 大瀬良5回3分の2、7失点負け投手 大野雄6回1失点勝ち投手

2018年
対戦なし

2019年
対戦なし、大瀬良この年、対中日戦4勝1敗、3完投勝利

2020年
6月26日 大瀬良9回1失点完投勝利、大野雄6回4失点負け投手
7月10日 大瀬良7回1失点勝ち負けつかず 大野雄7回2失点勝ち負けつかず

2021年
8月19日 大瀬良7回2失点勝ち投手 大野雄6回1失点負け投手

 

大野雄のフラストレーションは相当のようで、1点ビハインドの六回の打席ではセーフティバントを試みたあと148キロ空振り三振の時、両軍ベンチに届く雄叫びを上げた。

 

そして、八回の攻撃では鵜飼のガッツポーズにシンクロガッツ…。推定年俸3億円はやはり伊達じゃない。今季の大野雄は広島打線にとって相当手強い存在になりそうだ。(ひろスポ!田辺一球)

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