画像は森下
4月17 日●4-10中日 マツダスタジアム
通算12勝6敗1分け、巨人とゲーム差なしの首位
13時30分開始・3時間30分、29,729人
相手先発 福谷〇5回8安打3失点
本塁打 -
抹消 羽月
登録 曽根(特例2022)
一番レフト西川
二番セカンド菊池涼
三番ショート小園
四番ファーストマクブルーム
五番サード坂倉
六番キャッチャー曾澤
七番ライト大盛
八番センター上本
九番ピッチャー森下●(4試合2勝1敗)2回52球10安打8失点(自責8)
矢崎
松本
黒原
菊池保
広島にとっては悪夢のような森下2回KO劇となった。初回に福谷も含めて6安打され4失点。ストレートの四球も絡んだ。
二回もまたストレートの四球が絡み、鵜飼のソロを含む4安打で4失点だった。
中日打線は4月2日のバンテリンドームナゴヤで森下に7回4安打2点に抑えられた。その反省を活かしたかっこう。一番から下位までが小さく鋭い振りでセンターから逆方向を狙っていた。初回の6安打は全部そう。そのうち3本はピッチャー有利のカウントからで、初球打ちも2本あった。昨年までの中日とはスタメンの顔ぶれもイメージもかなり違う。立浪監督の指導が浸透しているのだろう。
開幕からの3試合でクオリティスタートに成功して防御率も1点台だった森下にしてみれば初回だけで大ごとなのに、足に来たのか二回もまた同じことの繰り返しとなり、防御率が4点台に跳ね上がった。
これで広島先発陣の連続クオリティスタート成功は12試合でストップ。また開幕から先発投手のべ18人が3失点以内で来ていたが、その快記録も途絶えた。
前回4月9日の甲子園では9回1失点完投勝利をマークした森下と開幕からコンビを組む曾澤にとって、この日の課題はどこにあったか?次回に向けてそこを潰しておく必要がある。
一方の中日は今季最多の18安打プラス先発全員安打で広島までのゲーム差を1・5にした。広島はこれで中日に1勝4敗。次回はコイの季節を前に4月末、バンテリンドームナゴヤに乗り込む。(ひろスポ!田辺一球)