画像は床田
4月20日●3-5巨人 東京ドーム
通算21試合12勝8敗1分け、首位巨人まで2差の2位
18時開始・2時間35分、24,580人
相手先発 メルセデス5回3分の2、6安打3失点
本塁打 西川1号①
一番レフト西川
二番セカンド菊池涼
三番ショート小園
四番ファーストマクブルーム
五番サード坂倉
六番ライト堂林
七番キャッチャー磯村
八番センター上本
九番ピッチャー床田7回3分の1、106球6安打3失点(自責3)
島内●(8試合1敗)
塹江
巨人との直接対決に連敗した広島は首位まで2差に後退、貯金が4になり同3の中日に迫られた。それにしても、森下、九里、巨人打線に強い床田での3連敗は痛い。
森下と九里には負けがついたが、この日の床田は八回一死から一番吉川尚に二塁打を打たれ交代を告げられた時点でスコアは3対2。勝ち投手の権利が残っていた。
が、救援した島内が…
暴投で一死三塁
→坂本四球で一死一、三塁
→代走増田大に二盗されて一死二、三塁
→ポランコに二塁打を打たれて2失点
→二死二塁から代打中島にも適時打さて点差が2点に広がる
…という絵に描いたような逆転劇を許した。
島内は開幕から7試合無傷で来ていたが、イニング途中からの出番は今季初めて。前回16日の中日戦(マツダスタジアム)でも一死を取ったあと京田に死球を与えて塹江の救援を仰いでおり、コントロールに不安あり、だからこの起用法はどうなのか?
広島はこれで8敗目だが、ブルペン陣に負けがついた試合が4度ある。その内容は以下のとおり。
第8戦中日(4月2日バンテリンドームナゴヤ)延長十二回登板の栗林が3対2から2失点サヨナラ負け
第11戦巨人(4月6日マツダスタジアム)1対0の八回、床田のあとを受け登板の中崎が吉川尚に逆転2ランを許す
第16戦ヤクルト(4月12日坊ちゃんスタジアム)1対1の八回、九里のあとを受けた中崎が押し出しで決勝点を与える
そして今回の島内…
八回の巨人の攻撃が九番からで吉川尚に回るから中崎の出番、とはならず床田続投であったのなら、その床田の106球目、低目の変化球を捉えた吉川尚の勝ち、ということになる。(ひろスポ!田辺一球)
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(2022年4月6日掲載)