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【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア > カープ > 森下1カ月ぶり白星の広島、先発投手陣驚異のクオリティスタート成功率70%超え!課題は中継ぎ陣と一番打者
2022年05月21日
編集部

森下1カ月ぶり白星の広島、先発投手陣驚異のクオリティスタート成功率70%超え!課題は中継ぎ陣と一番打者

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小林
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画像はマツダスタジアムで投げる小林

5月21日〇10-1中日  マツダスタジアム
通算45試合24勝19敗2分け、首位ヤクルトと2位巨人に1・5差の3位
14時開始・2時間59分、30,132人
相手先発 岡野●2回9安打9失点
本塁打 西川5号③、磯村1号②

 

一番センター野間
二番セカンド菊池涼
三番レフト西川
四番ファーストマクブルーム
五番サード坂倉
六番ショート小園
七番キャッチャー磯村
八番ライト中村健
九番ピッチャー森下〇(9試合4勝1敗)7回95球6安打無失点
小林
ケムナ

広島は前日の12安打11点に続く16安打10点の猛爆で先の東京ドーム3連敗のショックを払拭した。中日先発の岡野の出来が悪すぎたと言えばそれまでだが、森下に28日ぶりの白星がついたことはプラス材料だ。

 

ただ、交流戦を前にして課題も残る。

 

チーム打率・264、201得点は、ともにリーグトップだが、問題は投手陣。

先発は防御率3、4、5,7位に九里、森下、床田、大瀬良が名を連ね、あす投げるアンダーソンもいて、締めてクオリティスタート成功率70パーセント越えは驚異的…

一方で、ブルペン陣は抑えの栗林がいるものの、七回、八回を投げる顔ぶれが決まっていない。

 

よってこの日もわざわざ完封ペースの森下暢仁を下げて、開幕一軍メンバーに届きそうで届かなかった高卒2年目の小林を八回に”試投”させた。結果は2安打1四球1失点で合格点には届かず。

ちなみに、そのあとマツダスタジアムのマウンドに上がった”二刀流”根尾の”試運転”の方が球速、躍動感とも上手で満員のスタンドも沸いていた。

広島は打つ方でも一番が固定できていない、という弱点がある。前日に続いて今季2度目の一番を打った野手キャプテンの野間が4安打を気を吐いたが、コンスタントに結果を出す菊池、西川、マクブルーム、坂倉らに負けない働きができるかどうか、交流戦勝負となる。(ひろスポ!田辺一球)

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