画像は大瀬良
6月3日 ●1-4オリックス マツダスタジアム
通算56試合28勝26敗2分け、首位ヤクルトに最大5・5差、2位巨人に2・5差の3位
交流戦9試合3勝6敗で単独最下位のまま
18時開始・3時間27分、28,514人
相手先発 田嶋〇5回9安打1失点
本塁打 −
一番センター野間
二番セカンド菊池涼
三番ライト中村奨成
四番ファーストマクブルーム
五番サード坂倉
六番レフト堂林
七番キャッチャー曾澤
八番ショート小園
九番ピッチャー大瀬良●(10試合5勝3敗)5回91球7安打4失点(自責4)
薮田
矢崎
松本
広島はオリックスの10安打より多い11安打でまた1点しか奪えず、交流戦10試合で7敗目(3勝)。コロナクラスターに見舞われ試合どころではなかった昨季は10試合消化時点で2勝6敗2分け。
なんと今年の方が負け数が多い…
佐々岡監督になって初めての”他流試合”に挑んだ昨季は、最終的には3勝12敗3分けの”ポツンと一番下”だったが今年はどうする?どうなる?
開幕から試合に出続けていた西川が前日の試合で左足を痛めて欠場。それに伴って広島は固定していた…
二番菊池涼
三番西川
四番マクブルーム
五番坂倉
六番小園
の並びを、20試合目で動かした。
その結果、プロ初の「三番ライト」スタメン出場となった中村奨が初回に先制適時打を放ち、さっそく効果が出た!とベンチとファンが喜んだのも束の間、終わってみればスミ1だった。
交流戦1得点負けはこれで4度目、完封負けが3度だからとにかく打てなさすぎ…
打てない打線はリーグ戦中は”無敵”だった先発陣にも大きなプレッシャーとなる。
中でもこの日、投げた大瀬良は5月27日のソフトバンク戦(福岡PayPayドーム)で初回に39球も投じて5回5失点負け投手になったのに続いてこの日も同じように踏ん張りきれなかった。
実は交流戦前から大瀬良のピッチングには不安材料が見え隠れしていた。5月20日の中日戦(マツダスタジアム)は8回7安打5失点。阿部と木下にスタンドに持っていかれた。
ソフトバンク戦でもグラシアルに逆方向への一発を許した。その反省からこの日は右打者の内角にツーシームや真っすぐを投げ込んだがほとんど通用せず。
二回には伏見にレフトポール際に逆転2ランを打たれ五回には中川圭にレフトフェン直二塁打されそのあと4点目を奪われた。(ひろスポ!田辺一球)