画像は坂倉将吾
広島の坂倉将吾捕手が12月13日、マツダスタジアム内球団事務所で契約を更改した。テレビカメラの前では金額を口にしなかったが、4500万円アップの年俸9500万円でサインした模様。(金額は推定、以下同)
坂倉将吾は今季、新型コロナウイルスの影響を受け、選手の入れ替えや離脱が頻繁に起こる中、チームでただひとり143試合に出場。しかもチーム事情から2021年オフに練習を始めたサードで119試合にスタメン出場、シーズンラスト37試合はスタメンサードが続く中、最終的に打率・288、自己最多の16本塁打をマークした。打率は・315だった昨季より落としたが2年連続で首位打者争いを演じた。155安打は2位の小園海斗の126安打に大差をつけチープトップ。
長打も魅力で16本塁打はライアン・マクブルームの17本に次ぐチーム2位。打点68もライアン・マクブルームの74に次ぐ2位。四球46もやはり52のライアン・マクブルームに次ぐ2位で、塁に出ること、打点を稼ぐことの双方でチームに貢献した。
坂倉将吾の打撃力は入団当初から高く評価されていた。ひろスポ!でも最初に見た時に驚いた!(以下その記事)
珍獣ハンターイモトに負けない、新鮮力ハンターひろスポ!日南カープ「イッテC」注目は大瀬良打ちのこの選手! | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2017年2月8日掲載)
広島の日南キャンプ、神ってる!!!3連発、神スイングの稲村亜美さん、WBC合宿に備える鈴木誠也、そしてひろスポ!「イッテC」坂倉将吾…(後半) | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2017年2月12日掲載)
それ以降も坂倉将吾に関する記事は以下のようになっている。
赤い神スイングの坂倉将吾、ひと振りで鈴木誠也越え、インタビューも神がかり! | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2017年9月30日掲載)
ひと振りで鈴木誠也超えの”赤い神スイング”坂倉将吾、今度はひと振りで日本一と最優秀選手 | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2017年10月7日掲載)
稲葉篤紀監督、小宮山悟氏らも絶賛!広島・坂倉将吾の2月3月を振り返ると、すっゴイ!ことになっている | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2018年3月23日掲載)
当時の緒方監督(外野手出身)の考えで、外野手起用としてのシーズンになった、本人にとっては不本意な1年、いい経験というより遠回りになった、かも↓
丸のあとを打ち守るのは誰?広島の日南キャンプで坂倉将吾が猛アピール | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2019年2月7日掲載)
佐々岡監督、倉バッテリーコーチの下、本職復帰↓
気が付けば打率.394の坂倉と高橋樹、塹江のカープU23バッテリー、高津監督の”走攻撃”にも耐え大逆転勝ちを呼び込む | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2020年8月5日掲載)
2020年10月の時点で「六番キャッチャー坂倉」↓
菅野の開幕連勝記録を止めた、鈴木誠、松山、西川のクリーンアップと宇草、田中広、坂倉ら左打者 | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2020年10月14日掲載)
坂倉満塁弾!九里とのバッテリーで開幕2連勝 | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2021年4月3日掲載)
坂本、丸、ウィーラーの3発で昨年の負け数3、被本塁打数6に達した森下、坂倉のバッテリーは次が大事 | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2021年5月3日掲載)
DeNAとの最下位争いに先勝した広島、玉村-坂倉のバッテリー、林、小園の打力に勢い | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2021年6月18日掲載)
広島4連勝で五輪インターバルへ、森下、石原、小園、坂倉、林は後半戦も… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
(2021年7月14日掲載)
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坂倉将吾は2016年ドラフト4位で、年俸500万円でスタートしたが、確実に稼ぎが増えてきた。
2018年 600万円
2019年 700万円
2020年 800万円
2021年 1800万円
2022年 5000万円
2023年 9500万円
大台にあと一歩!という今回の契約更改は、足踏みしない坂倉将吾にとっては逆に大きな励みになるはず。しかも来季は新井貴浩監督の下で捕手1本。責任はいっそう増すことになるが、それも望むところで、FA移籍を封印してチームに残った西川龍馬とともに新井カープの二枚看板としての活躍が期待される。