およそ8カ月ぶり一軍マウンドの床田”別人28号”投球も実らず、高津ヤクルトの前に広島2試合連続完封負け

2023年04月01日: 編集部

画像は床田

４月１日 ●０－１　ヤクルト　神宮球場
通算２試合０勝
14時開始・２時間30分、29,705人
相手先発　ピーターズ６回２安打無失点
広島本塁打　－

一番セカンド菊池
二番ライト野間
三番センター秋山
四番ファーストマクブルーム
五番レフト西川
六番サードデビッドソン
七番キャッチャー坂倉
八番ショート小園
九番床田６回95球２安打無失点
戸根
島内●（１試合１敗）
ターリー

胸を借りる（新井監督）どころの騒ぎではなくなった…広島は２試合連続開幕からの完封負け。球団初の”珍事”で、吉井監督のロッテとともに新監督に先輩からの洗礼、だ。

オープン戦ではさっぱりだった広島先発の床田は得意の？”別人28号”ピッチング。開幕戦いきなり２ランの村神様から２打席連続の空振り三振を奪うなどスライダー、ツーシームを軸に変化球も冴えた。大けがを乗り越えての、およそ8カ月ぶりの一軍マウンドで胸を張れる投球内容。

互いにゼロ行進のまま七回からは継投勝負！

…で広島打線はヤクルト二番手石山から先頭の秋山が左前打したが後続なし。

その裏、新井監督がマウンドに送ったのは島内。打席には前日、河野からバックスクリーン弾を放っているオスナ。第１投目はど真ん中へのストレート…打球は赤く染まったレフトスタンドに舞い降りた。

けっきょく開幕戦と一番、八番を入れ替えた広島打線は４安打止まり。八回の攻撃ではヤクルト3番手清水から先頭の坂倉が右前打（代走は大盛）したものの、八番に下がった小園は送りバント失敗。さらに一死一塁から、代打田中が空振りしてスタートを切った小園は二塁タッチアウト、となった。（ひろスポ！取材班＆田辺一球）

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