画像(右)はBリーグ開幕へ向け調整ピッチを上げる寺嶋良
JBA・日本バスケットボール協会は9月5日、杭州アジア大会(9月23日から10月8日)に出場する5人制と3人制男女の代表選手を発表した。
5人制男子メンバーは12名。広島ドラゴンフライズからは寺嶋良が選出された。9名がB1クラブから、2名がB2クラブからで、B2の滋賀レイクスから選出の川真田紘也は先日、日本中にバスケ旋風を巻き起こしたW杯メンバーからただひとりの代表入りとなった。
またW杯を指揮したトム・ホーバス監督をコーチとして支えたコーリー・ゲインズ氏が今回のアジア大会ではヘッドコーチを務める。
寺嶋良は、W杯代表候補合宿に参加しながら本番に届かなかった悔しさを胸に秘め、トレーニングを積んできた。今回のアジア大会切符を飛躍のためのステップのひとつにしたいところだ。
なお、男子日本代表チームは9月14日より味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都・北区)で直線合宿を行うため、寺嶋良は広島ドラゴンフライズのプレシーズンマッチ(9月16日土曜日の島根スサノオマジック戦と9月17日日曜日の千葉ジェッツ戦)には出場しない。
寺嶋良はクラブを通じて次のようにコメントした。
このアジア競技大会で沢山のことを吸収し、代表活動を通じて1つでも多くのことを学びたいと思います。自分自身、更に成長できるように頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします。