画像はマツダスタジアムで打撃練習の順番を待つ小園
クライマックス・シリーズ、ファーストステージを4日後に控える広島は、10月10日午後1時半からマツダスタジアムでJFE西日本と練習試合を行い15対3で勝った。
広島が県内社会人チームをマツダスタジアムに招いて練習試合を行うのはこれが3度目で、JFE西日本とは2度目。
ここまでの対戦は…
10月7日
広島12-0JFE西日本
10月8日
広島2-0伯和ビクトリーズ
両社会人チームは11月8日から京セラドーム大阪で開催される社会人野球日本選手権に出場する強豪だ。
広島のスタメンは特別ルールの下…
菊池
野間
西川
堂林
小園
秋山
デビッドソン
マクブルーム
曾澤
末包
…
短期決戦では投手力が勝敗を左右する。
この日、登板した益田(3回2失点)、アンダーソン(1回無失点)、ターリー(1回無失点)、中崎(1回無失点)、アドゥワ(2回1失点)、大道(1回無失点)の中でピシャリと抑えたのはアンダーソンだけ。継投になった場合の不安を残した。
打線は活発。五番ショートでスタメンの小園は1、2打席で右翼越えに連続ソロ。3打席目にも中前適時打を放つなど5の5、4打点。
三回には小園に続いて、デビッドソン、曾澤、末包も柵越え。
デビッドソンは左中間スタンドにライナー性の打球を叩き込んだ。CSファーストステージ初戦の相手、DeNA先発の東から今季、柵越えを1本放っているだけに本番でもスタメン濃厚。
9月、東からマツダスタジアムで「センター返し」の一発を放っている末包はバックスクリーン弾で同じくCSスタメンに近づいた。