画像は西川龍馬
カープファンの間では、ネット上で「悲報 広島の中村奨成さん、なんか突然いなくなる」などの声が上がっている中村奨成の動向に注目が集まっている。
ファンの前から忽然と姿を消したのが10月17日、宮崎県内で開催されていたフェニックス・リーグの最中。そこから数えて、まるまる3週間、まったくどこで何をしているのか?カープ球団から発表がない。
さすがはカープ村…球団側にとって不都合な真実は、まるでなかったかのような扱いになる。いつものことではあるが、ネット全盛の時代にはもうその手は通用しない。こうして、その姿勢を様々な形で問われることになるから、だ。
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(2023年11月3日掲載)
一方、別の意味でファンが固唾をのんで見守っているのがFA権を持つ西川龍馬。10月2日、マツダスタジアムで球団側と契約更改に向けての下交渉をして以来、公の動きを見せていない(この記事は8日正午過ぎアップ)。もちろん、付き合いのある番記者とどこかで会っている可能性はある。
カープ球団のプロパガンダの片棒を担ぐ地元中国新聞や一部スポーツ紙の8日付紙面には西川龍馬の“にの字”もない。
一方、カープ球団から何度出禁を命じられてもぜんぜん怯まないサンスポは7日午後9時28分、ネット上に最新ニュースをアップした。
その中では<鈴木球団本部長は「進展はない」とだけ語った>とある。大事な中軸打者に対して「進展はない」だけじゃ、ちょっとクール過ぎないか?
サンスポ記事のヘッドラインには「沈思黙考か…」とある。
だが「黙考」しているだけでは前には進めない、どこでどんな行動を起こしているのか?
もうひとつ。こういうパターンでは指揮官が“熱烈ラブコール”を発するケースが多々見られる。ところが日南・秋季キャンプ中の新井監督はこの件に関しては黙して語らず?になっていないか…
さらに言えば、広島ローカルでは近年、カープOBがキャスター並みの活躍を見せているが、その中で西川龍馬の今後について聞かれて一瞬、戸惑う場面も見られた。関係者はすでに“結果”を知っているのではないか?
以上の動きを考えた場合、西川龍馬がFA宣言する可能性は現状では半々よりも高くなっている、と考えて差し支えないないだろう。
もちろんカープ球団が猛烈に巻き返すことのできる切り札を持っていれば、話は別だが…
(ひろスポ!取材班&田辺一球)
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