画像は試合に勝利して喜ぶ選手たち
2023-2024 V.LEAGUE Division 1 MEN
レギュラーラウンド 第17週 第34戦/全18週 36戦
2024年3月10日(日) 島根県出雲市・出雲だんだんトマトアリーナ(出雲市総合体育館)
vs 日本製鐵堺ブレイザーズ(最終戦/1勝2敗)
★JTサンダーズ広島 ホームゲーム。ホームゲームラスト戦。
観客数:1286人
観客席はほぼ満席‼️駐車場は一杯!!出雲の方たちに楽しんでもらえたようです!露店にも人が一杯でした!
出雲でのホームゲーム2日目。今シーズンのラストホームゲーム。主将の移籍から始まった今シーズン。慎さんを新主将に立て、「立て直し」を図った一年だったと思う。思えば、中央大学時代にあの顔ぶれを1期下に持ちながら主将を務めた慎さんの実力は本物だった、ということだ。
ベンチスタッフの顔ぶれも同じで、ロサノ監督も2年目だし、いつも通訳の亀渕さんがいなくても選手と監督は普通にやりとりしている場面も多かった。昨季はあまり見られなかった、ラッセルとチュアンが話し込んでいる場面も多かった。
昨季はこれだけの戦力持ちながら4戦全敗してしまった対戦相手がたくさんあったことを思うと、今年ファイナルステージの在り方が変わったことを差し引いても、今年は善戦、残3試合時点で選手背番号21まで勝利数を伸ばせた、ということは、凄い躍進だと思う。
正直、昨季までを考えると、JTに脅威を抱いていたチームはそう多くなかったのではないか、と思っている。三輪、前田の加入がピンポイントガッツリハマってるということが大きい。ルーキー川口も含めてMBの層が一気に厚くなり、競争が増したこと、安永が良い成長の仕方をしていてMBが「集団」になっていることも大きいと思う。
選手層が厚くなった(誰が出てもキチンと活躍出来る)ことはとてもイイと思う。が、主軸のOH、MB、Lがガッツリ固定してないからこそ、戦略的なフロアディフェンスが必要だと思うが、その「指導」または「指示」はあったのか、は疑問だ。選手間で対話しながら対応していたように現地でコートを見ていて思った。
ファイナルラウンドでは、指揮官の力量差は当然出ると思われるが、いつも慎さんが言っている「チーム力。コートのメンバーも、控えのメンバーも、ベンチ外のメンバーも一緒に。」で、魅力ある『JTサンダーズ広島』を見せて欲しい。
ほぼ満員の観客
高い位置からスパイクを打ち込む三輪選手
必死でボールをつなぐ前田選手
第4セット、流れを呼び込んだ川口選手のサーブ
それには、まずは、この、ホームゲーム最終戦を勝って笑顔で終わって欲しい!!
さぁ、試合はどうなった?!
26-24
25-23
23-25
25-21
セットカウント3-1で、勝ち切りました!
ホームゲームのラストを勝利で飾りました。良かったーーー!!
22勝12敗となり、残るは来週の2戦だけとなりました。
スターティングメンバーは、
OH:新井、坂下
MB:三輪、安永 リリサ:ヤス→将平。将平そのまま後衛残って新井とLが交代。(1.2セット) ヤス→川口(3セット途中から)
川口→将平(サーブの後交代)、リベロは新井と交代。
OP:ジャンチュアン 2枚替:チュアン→クマさん
S:前田 前田→金子(第1セット。ワンポイントブロッカー) 2枚替:前田→金子(第3セット。チュアンがサーブに行く時に金子と変わった訳だけど、いいスパイク決めて気を良くしてサーブに下がったのに、なんで俺?!という顔をしていたチュアン。)
L:唐川(レセプ)西村信(ディグ)
相手チームは昨日スト勝ちしたわけですから、余程のことがないとメンバー変えるわけはない、とは思ってました。が。まさか、うちも全く同じメンバーでいくとは思わなかったですわぁ。
いや。正確には違う。
副将であるまこっちゃんが今日はコートに入り、闘志をむき出しにしていたもんね。
喰らいつく、って言葉、あんまりバレーボールでは使わんけど、まこっちゃんにはこの言葉が1番似合う。そんでもって、闘志を注入されましたね、みんなに。
昨日の今日だけど、昨日あれだけセンターに引きづられていたブロックが、今日はしっかりとサイドに2枚揃っていて、シャットできなくてもタッチ取れてたのが印象的だった。相手は、アタック決まらないってこともあるだろうけど、助っ人OP下げてしまいましたからね…。
そういう指示がちゃんと出ていたんだと思いますが。
あと、相手のブロックに掛かったりしても、泥臭く拾いにいって、「繋ぐ」!
あ、そこ、空いてる、って時にボール落とされてギリ間に合わんくって、床を叩いて悔しがって、次に同じことされた時には、シャ!と拾っていた前田さん。かっこよかったです!
ボールが、あーれー…、ってとこに飛んでも、ダダダダ!と走っていってたし。ボールは俺だけのもんじゃないからね。それが、今日は凄く出てたと思うよ。坂下くんが「シャ!」とガッツポーズしてたのも何度も見れたし。
後衛に登場する将平さんの出方も、3セット目はイレギュラーな感じだったけど、え?え?!って二度見してたのは相手チームだけで、コートのこっち側は、将平さんが出れるんならどんな形でも、って感じで、あったりめーよ!って雰囲気ww 「3人で(こことここ)、取るぞ!」と将平さんが力強く指示していたのも、すっごく印象的だった。
ホントに、今日はボールがなかなかに落ちない試合、だったよ。ボールが落ちてなければ、ラリーはまだ続く。うんうん。そうだよ。
今日は簡単にはサービスエース、取らせてなかった、っすね。途中から出てきた、相手チームの2番手セッターさんのネットスレスレにinしてくるサーブに苦労してたけど、それはアナリストチームが攻略法を伝授してくれるでしょう。カバーに入る時間が無いヤツだから、攻略するしか無かろうね。
チーム最多19得点(内スパイク18得点)を上げたジャン選手
サーブレシーブ成功率70.5%を誇った坂下選手のレセプション
チュアンも気持ち良く打っていたよね。スパイク本数もサイド陣で数分け合っていた感じだったし、最後を決めるのはエースじゃなきゃ!というチュアンの使われ方じゃなく、新井くんも坂下くんも決めに行っていたのがとっても良かった❣️
そして、途中からヤスさんと変わって入った川口くんが、元気一杯に「残業」してくれていたwww
川口くんのサーブ(川口くんが下がってミワァが前に出てくる)時に、何気にブレイク率高いんだよなぁ。ミワァの決定力によるところも多いし、川口くんの長身から繰り出される「揺れる」サーブで相手を乱して、攻撃見極めやすくしてるのもいいんだと思う。
実際に球が揺れているのかどうかは、コートに立ってレシーブしてないからわからないけど、将平さんが「揺れるよ?揺れるよ?!」と以前ガヤ様席で言っていたので、揺れるんだろう!
ロサノ監督は、チャレンジ下手くそ選手権によほど優勝したいらしく、今日は試合早々でチャレンジ権3回を使い切ってしまい、どうなることかと…。
でも相手も最後まで持たずに使い切ってしまったので、なんじゃそりゃ両方ともー、となりましたけど。
でも。
謎判定は今日もあった審判団ですが、見切れなかったボールには「主審チャレンジ」をしておられたし、線審を呼んで判定を確認する、などをされていました。誠意ある対応だと思いました。
ラッセルは試合会場には来てましたがやはりベンチ入りはなく。昨日ベンチ入りしていた西くんは会場におらず。そして主将の慎さんは今日も居ない。何かは起こっているのだと思いますが、みんなの力で乗り切って、ホーム最終戦を勝つことができました。
DJヨッシーが今日はやる気マンマンで勝利を導いてくれましたし、コートの粘り強さもまた、ヨッシーにさらにパワー注入していたと思います。
そして!出雲大会2日目は、会場満員!ハリセンの音は四方八方から、声援もあっちからもこっちからも上がっているし、歓声!悲鳴w!おぉーーーー!とまた歓声!!手前味噌ながら、自分も会場の一部として一体となって、選手を精一杯「押し」ました!!私たちの力も、絶対,選手のみんなと一緒に戦っていたとそう思えます!!
会場のみんな!
選手の皆さん!スタッフのみなさん!
ヨッシー!メグちゃん!チアさんもサンダー坊やも!
みんなで勝ち取った、ホームゲーム最終戦だった、と思います。
さぁ!まだ戦いは続きます。夢は次へと繋がってます。来週は、アウェイでレギュラーラウンド最終戦。
再来週は、東京・大田区総合体育館でファイナルラウンドが始まります。勝ち進めば下剋上が叶う、それがファイナルラウンド。
てっぺんは行けない場所ではない。
さぁ!行こう!!
頑張れ!JTサンダーズ広島!
頑張ろう!NIPPON!
頑張ろう!能登!!
(ちゃこ)