今季28試合を戦ってすでに6度の完封負けを喫している広島が5月7日、甲子園球場で防御率リーグトップの村上頌樹と対戦する。今季ここまで2試合計16イニングで奪った得点は秋山翔吾のソロのみ、対戦防御率にして0・56という難敵だ。
以下、きょうのカープはたぶんこうなる…|田辺一球|note に掲載されている阪神-広島6回戦のみどころ記事を紹介する。
5月7日(甲子園球場)18時開始予定の阪神-広島6回戦のみどころ
予告先発は広島が床田(2勝2敗)、阪神が村上(2勝1敗)
ハッチ投入は負け試合覚悟…だったからきのうは雨に救われた。
しかし今夜も厳しい戦いが予想される。防御率1・54の床田vs防御率1・06の村上…
きのうのこのチャンネルでは3点と言わず4点、5点取って…と書いたが村上相手にそうはいかない。1点勝負になる。
床田もすごいが村上の防御率1・06はリーグトップ。そして今季、ここまでカープ打線相手に2戦2勝、計16イニングで自責1、対戦防御率0・56…
床田の時は坂倉がマスクをかぶるが、九里とは6戦未勝利で、打つ方も打率・184(2本塁打)と上がってこないから、きょうは厳しい一日になる。曾澤の出番が増えて、打撃成績から名前が消えてしまった。そうとうの危機感を抱いているはず…
今夜もまずはリード。ただ打つ方も気合いを入れ直さないといけない。先週火曜日には五番に入ってフォーク空振り三振、ニゴロ、真っすぐ空振り三振、投ゴロと村上に圧倒されてしまった。
この試合では初回先頭の秋山が真っすぐをライトスタンドに運んでチームはスミ1。そのほかでは、八番菊池が2安打、二番野間と四番松山が1安打、あとは三番小園が内野安打1本、そして床田自ら1安打…
その床田はこの日、6回4安打1失点で自己ワーストタイの5四球で3失点。「欲しい時にストライクが入らない」と話した。修正がどこまでできているのか?
4月9日の甲子園でも床田は村上と投げ合い7回8安打1失点で負け投手。村上は7回2安打無失点で、打ったのは坂倉(二塁打)と田村俊介(左前打)だけだった。
すでに6度の完封負けを喫していてそのうち1度が9日の甲子園だから首脳陣も選手たちも、最悪のケースを気にせずにはいられない。
森下がDeNA戦で二刀流を駆使して勝ち投手になったが、もしかしたら床田もそのつもりでいるかもしれない。だとしたら一番の注目は打席の床田vsマウンドの村上か…