画像は秋山翔吾
広島はこの8月、被爆から80年目を迎える。そして終戦から30年目の1975年、「広島の歴史を変えた」と言われるカープ初優勝から数えてだと50年目の秋を迎えようとしている。
そこで、ひろスポ!では「古葉カープ」の時代から、その歴史とともに歩んできたファンのみなさんにweb会議などを通じて「新井カープ」に対する思いや提案などを聞き、チームの課題などを探る作業を続けている。
交流戦明け、チームは鬼門と言われるバンテリンドームナゴヤで2勝1敗と勝ち越した広島だが、ただし中日投手陣の前に3試合とも2点止まり。交流戦12球団トップのチーム打率・265を記録した打線に陰りが見えてきた。
その原因のひとつが交流戦終盤、7試合連続で一番を打った大盛穂の打撃力の低下がある。バンテリンドームナゴヤ1、2戦でスタメン出場した大盛穂は9打数1安打で3戦目はベンチスタートとなり、代わりに中村奨成が一番を打った。
では7月戦線を乗り切るには、「一番」を誰に任せればいいのか?以下、web会議での声を紹介する。
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一番は開幕から二俣翔一。5月に入り交流戦前には中村奨成と秋山翔吾が一番を打ち、6月交流戦に入ると野間峻祥や羽月隆太郎も一番に入った。そして交流戦終盤で」一番・大盛穂」が台頭した。このままでは7月は日替わり一番も考えられるが、どうするのがベストか?
やまだ51さん「小園海斗に一番を打ってもらうと、一番問題は解決するけど、そうなるとほかの打順をいじらないといけなくなるので…」
都内在住、雄さん「そうですよね。私は秋山翔吾を2クール、6試合続けて一番に据える方がいいと思う。ある程度、打席に立ってもらい、それでもしダメなら二軍降格も止む無しかなと…開幕から五番を打って結果を出していたんだし、若手との競争が激しくなる中でも、その力量を存分に発揮すれば、(暑さ対策などで休養日を挟みながらであれば)十分にレギュラーとして活躍できるのではないでしょうか?」
「秋山翔吾を推す理由はもうひとつあります。カープを離れる選手が多い中で、秋山はあえてカープを選んでくれました。これからは年齢との戦いになるかと思いますが、若手の盾となりながら、ぜひ堂々たる成績で2000本安打を達成してほしいと願っています。これからの彼の活躍に、ますます期待しています」
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広島は7月1日からの交流戦明け最初のホームゲームにヤクルトを迎える。ヤクルトは吉村貢司郎、奥川恭伸、中村優斗のドラ1右腕トリオをぶつけてくる可能性が高いが、果たして広島ベンチは一番を固定するのか?それとも…???
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