画像は5月5日に広島サンプラザホールで開催された広島ドラゴンフライズファン感謝祭の一場面
広島ドラゴンフライズは7月1日、2025-26シーズンのスローガンを「THE LAST」に決定したと発表した。
2025-26シーズンは、広島ドラゴンフライズがクラブ創設以来ホームアリーナとして使用してきた広島サンプラザホールをメイン会場として戦う最後の1年になる。Bリーグの前進NBL時代も含めてクラブ誕生から11年間、その歴史を刻んできた舞台での戦いは2025-26シーズンが最後になる。
クラブ側では、新スローガンに込めた想いを次のように説明している。
<この11年もの間、数えきれない歓喜や悔しさをともにしてきたこの場所は、私たちにとって「ホーム」であり、原点です。“THE LAST”には、単に「最後のシーズン」という意味だけでなく、このアリーナでともに過ごしたすべての時間、すべての声援、すべての記憶に「ありがとう」を伝えるという想いが込められています。
また、次のステージ「B.PREMIER」という最高峰の舞台へ挑む強い決意も、この言葉に託しています。
2025-26 シーズン、クラブの歴史を築いてきたこの場所で、もう一度、皆さまとともに特別な時間を重ねてまいります。ラスト1秒まで、全力で。広島の誇りを胸に、全員で走り抜けましょう。今シーズンも、広島ドラゴンフライズへの変わらぬご声援とご支援を、何卒よろしくお願い申し上げます。>
なお、りそなグループBリーグは2025-26 シーズンで第10回目を数え、2025年秋から2026年春にかけて開催される。広島ドラゴンフライズの開幕節は10月4日(土)5日(日)で、東急ドレッセとどろきアリーナで川崎ブレイブサンダースと対戦する。広島サンプラザホールでのホーム開幕戦は10月11日(土)12日(日)で相手はレバンガ北海道。
2026-27シーズンからはBリーグプレミアなど3階層の新リーグへ移行するため、Bリーグプレミアへの参入を決めている広島ドラゴンフライズは現行のBリーグラストシーズンを「THE LAST」のフレーズに込めて戦うことになる。