第57回中国実業団対抗駅伝は11月11日、広島県世羅郡世羅町の、せら文化センターを発着点とする7区間80.8キロのコースに8チームが出場して行われた。
レースはマツダを軸に展開して、中国電力が追いかける展開に。第8区では中国電力の北魁道(きた・かいどう)が素晴らしい追い上げを見せたが、マツダ入社1年目の向晃平が最後に残しておいた余力でその追撃を振り切りゴールをテープを切った。
マツダは4時間4分10秒で4年連続11回目の優勝。マツダの4連覇は1965年以来。2位の中国電力、3位の中電工までの上位3チームが全日本実業団対抗駅伝の出場権を獲得した。
総合成績
1)マツダ(延藤、ニャコラ、山本憲、山本雄、周防、橋本、向)4時間4分10秒2)中国電力4時間4分18秒
3)中電工4時間6分35秒
4)JFEスチール4時間12分22秒
5)武田薬品4時間21分45秒
6)日新製鋼4時間39分7秒
7)ホシザキ4時間34分47秒