2014FIFAU-17ワールドカップ(3月15日から4月4日、コスタリカで開催)優勝を果たした日本代表が帰国し、東京都内で会見した。
金メダルを首にかけた選手たちは、100人を超す報道陣の前で喜びの報告を行った。代表メンバーはGK2人、DF8人、MF6人、FW5人。その中にはアンジュヴィオレ広島所属で沼田高校2年生のFW斎原みず稀選手(171センチ、57キロ)の姿もあり、笑顔で写真の中に収まった。
日本代表チームは、4チームずつ4ブロックで争う予選リーグを3戦全勝、得点15、失点0と圧倒的な内容で準々決勝にコマを進めると、メキシコを2-0で退け、準決勝でもベネズエラを4-1で圧倒、決勝の相手スペインに2-0で勝って、4度目の大会開催で初優勝を決めた。2012年の前回大会はベスト8だった。
斎原選手は5試合に出場。予選のパラグアイ戦で1得点をマークした。
なお、沼田高校では9日(水)、校内行事の中で斎原選手の帰国報告を行う予定。