バレーボール、プレミアリーグ男子のJTは東京体育館でパナソニックとの決勝に臨み、第1セットを21-25で落とした。
まだ硬さが見られ、ミスも目立ち、序盤からリードを許す展開。越川が徹底的にマークされる中、八子のアタック、イゴールの連続サービスエースで追いかけたが及ばなかった。
第2セットは、緊張感も程よくとれてきたJTが、サーブにブロックに大暴れ。25 - 13で取り返したが、第3セットは16ー25。
第3セットは10点も差が開いたところで、セッターを井上から深津に交代。『深津兄弟対決』となった。JT応援団の後ろからOBが熱視線を送っている。
第4セットを取り返しセットカウント2-2で迎えた第5セット。10-15で競り負け、創部以来の悲願の初優勝はならなかった。