サッカー男子のリオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたU-23アジア選手権第2日がカタールのドーハで行われ1次リーグB組の日本は北朝鮮と初戦を戦い1-0で白星発進した。前半5分にCKからDF植田直通(鹿島アントラーズ)が右足で蹴り込み、その1点を守りきった。
スタメンツートップは久保裕也(スイス・BSCヤングボーイズ)と鈴木武蔵(アルビレックス新潟)で、後半44分には久保に代わって豊川雄太(鹿島アントラーズ)が出場したが浅野拓磨(サンフレッチェ広島)には出番が回ってこなかった。
日本は16日にタイ、19日にはサウジアラビアと対戦する。大会は16チームが4組に分かれて1次リーグを戦い、各組上位2チームが準々決勝に進む。上位3チームに五輪出場権が与えられる。日本は6大会連続の五輪出場を目指す。
なお浅野はこの日、代理人がサンフレッチェ広島との契約を更新。旧年俸の倍の1500万円で合意した。750万円アップは昨季のMVP、青山主将の800万円増に次ぐ高いアップ額となった。