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2019年08月14日
編集部

サンフレッチェ広島、悲願の天皇杯初優勝へ東 俊希と渡 大生のゴールでツエーゲン金沢に逆転勝ち

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天皇杯JFA 第99回全日本サッカー選手権3回戦(エディオンスタジアム広島、午後7時3分キックオフ、ピッチは水含み、雨のち曇り、観衆2,715人)

サンフレッチェ広島は2-1のスコアでJ2のツエーゲン金沢に逆転勝ちして4回戦に進んだ。9月18日、25日に行われるラウンド16(4回戦)の相手は16日の抽選で決まる。

サンフレッチェ広島先発
GK 林 卓人
DF 井林 章
DF 吉野恭平
DF 清水航平
MF エミル サロモンソン
MF 松本大弥
MF 松本泰志
MF 東 俊希
MF 渡 大生
MF 野津田 岳人
FW レアンドロ ペレイラ

他会場ではガンバ大阪が法政大学に0-2で敗れる波乱があった。法政大学は2回戦でもJ2の東京ヴェルディを打ち負かしている。

中国地方勢ではJ2のファジアーノ岡山が川崎フロンターレに1-2で敗れた。同じくレノファ山口FCも0-3でセレッソ大阪に完敗した。

J1の横浜F・マリノスは横浜FCに2-1でダービー勝利。その他のJ1勢ではベガルタ仙台、FC東京、サガン鳥栖、鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸、大分トリニータ、浦和レッズ、清水エスパルス、ジュビロ磐田が勝ち上がった。

 

J1リーグ戦で7戦連続負け知らずのサンフレッチェ広島は、一発勝負の天皇杯でも勝負強さを発揮した。

前半27分、自陣左サイドから上げられたクロスに対してディフェンス陣にマークのズレが生じてフリーのMF金子昌弘に先制ゴールを決められた。

前半36分、MF東 俊希からMF渡  大生に絶妙のパスが入ったがシュートは枠外。

後半9分にも渡 大生が決定機を外して嫌なムードになりかけた…

しかし後半14分、DF吉野恭平の縦パスにFWレアンドロ ペレイラとMF青山敏弘が素早く反応、このボールが、後半からトップ下に入った東 俊希に繋がり、その左足放たれたループシュートがゴールマウスに吸い込まれた。

後半29分の決勝ゴールは渡 大生。レアンドロ ペレイラに代わって後半途中から出場したMFハイネルが左サイドから中へ大きなパス。中央の東 俊希がスルーすると右サイドからMF松本大弥がゴール前へクロス。張っていた渡 大生の右足ボレーが炸裂した。

試合後、城福浩監督は会見の席で「天皇杯は、我々が失ったACLの負け方を考えたら絶対に勝ち取りたいタイトル」と切り出した。城福浩監督1年目の昨年は4回戦敗退、サンフレッチェ広島の歴史の中では準V5回、優勝はなし。来年は100回目を迎える、日本サッカーの歴史に名を刻む。価値ある戦いはいよいよJ1勢同士のつぶし合いに入る。(広島スポーツ100年取材班・田辺一球)

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