ハビエル・アギーレ新監督率いるサッカーの日本代表が札幌ドームでウルグアイ代表との国際親善試合、キリン・チャレンジカップに臨んだ。アギーレジャパンの初陣はデフェンスの乱れから0-2完敗となった。
アギーレジャパン初陣スタメン
GK 川島
DF 酒井宏、吉田、坂井、長友
MF 細貝、森重、田中
FW 本田、皆川、岡崎
前半0-0の17分ごろ、キレのある動きを続けるFW岡崎がクロスを入れそこに”ひときわサプライズ”のサンフレッチェ広島FW皆川…。ヘッドを試みるが初シュートはクロス―バーを越え、皆川は頭を抱えて悔しがった。
前半34分の失点はアンビリーバブル!なミス…。DF酒井宏のバックパスをDF坂井がトラップミスしてこれを相手にカットされ押し込まれる始末…。しかし、サンフレッチェ広島はその戦術上、この日本代表のミスは他山の石としたいところ。
0-1のまま前半を折り返し、後半13分、FW皆川に代わってFW武藤が投入された。これが日本代表最初の交代。
迎えた後半25分、日本代表はゴール前混戦で2点目失う。一度はGK川島が相手のシュートをはね返したがFWエルナンデスがこぼれ球に素早く反応して川島の股を抜くシュートを放った。
攻守ともに課題が残されたアギーレジャパンは、9日に日産スタジアムでベネズエラ代表と対戦する。