高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグ参入戦が12月13日(土)、15日(月)に行われる。会場は3カ所。13日はエディ
オンスタジアム広島、広域公園第1球技場・補助競技場、コカ・コーラウェスト広島スタジアムの3会場、15日はエディオンスタジアム広島と広域公園第1球技場の2会場。北海道1、東北1、関東3、北信越2、東海2、関西2、中国3、四国1、九州1の合計16チームでトーナメント戦を行い、大会2日目にベスト8が激突。勝ち残った4強が国内高校サッカーリーグの最高峰、プレミアリーグに昇格する。ベガルタ仙台ユース、アルビレックス新潟U-18などJリーグ勢は5チーム。
16チームでの参入戦の形になったのは昨年からで、広島開催は2年連続。「ハイレベルな戦いが目白押しの一発勝負をぜひ多くの広島の小・中・高校生に観て欲しい」と県サッカー協会関係者は呼びかけている。入場は無料。それぞの会場に駐車場もある。
中国地域から参加するのは中国1位の立正大学淞南高校(島根)、同2位の米子北高校(鳥取)、同3位の瀬戸内高校(広島)。
立正大学淞南高校はプリンスリーグ18試合で勝ち点45、得失点差41と圧倒的な強さを見せたが、1回戦の相手、関東地域3位の前橋育英高校(群馬)は高校選手権常連の強敵。キックオフは13日午前11時、エディオンスタジアム広島。
プリンスリーグ勝ち点35で得失点差11の瀬戸内は、東海地域1位の清水桜が丘高校が相手。「簡単には勝たせてもらえないだろう」と関係者は予想する。瀬戸内高校は昨年、初戦で敗退しリベンジに燃える。キックオフは13日午後1時30分、広島広域公園第1球技場。
2年前の同大会では「昇格確実」(関係者)とみられていた広島皆実高校が涙をのんだ。昨年はダークホースだった京都の2校、東山と京都橘がW昇格した。(東山は今季の成績により自動降格)。
毎年、結果が予想しづらい拮抗した戦いが繰り広げられるプレミアリーグ参入戦。クリスマスプレゼントを自ら手繰り寄せるのは、果たして…。