第68回広島県高等学校総合体育大会、サッカー男子の 決勝トーナメント準々決勝4試合があすから6月6日、7日の2日間行われる。
対戦と日程は次のとおり。
6月6日
瀬戸内−山陽 午前10時30分からツネイシしまなみビレッジ
如水館−崇徳 午後1時30分から同上
6月7日
広島観音−安芸南 午前10時30分から呉市総合スポーツセンター陸上競技場
盈進−広島皆実 午後1時30分から同上
昨年は広島皆実と広島観音で決勝を争い2−1で広島皆実が全国切符を手にした。
一昨年は瀬戸内が決勝で広島皆実を4−0で下して4連覇した。
今回、決勝まで勝ち上がるのはどこか?
そんな中、注目されるのは広島観音と安芸南の一戦だ。
広島観音をインターハイ初出場初優勝に導いた畑喜美夫監督が安芸南に異動して4年目。着実に力をつけてきた安芸南は県内60位圏内から昨年はベスト16入りを果たし、そして今大会では”古巣”を破ってベスト4進出、という願ってもないチャンスに恵まれた。
選手自身が日常生活、学校生活、練習態度、内容、試合での戦術、反省などをすべて責任を持って行う、という「ボトムアップ理論」の申し子同士の対戦。
全国の指導者もメディアも注目のカードは、勝つのは強いから、ではなく組織として機能しているから、という決着を見ることになるのだろうか…?
ボトムアップ理論
広島ビジネス倶楽部で「ボトムアップ理論」の畑喜美夫氏「打てば響く組織作り」講演 http://hirospo.com/pickup/18608.html