サッカー女子のワールドカップカナダ大会は6月8日、第3日を迎え1次リーグD組の日本がスイスを1-0で下して白星スタートに成功した。
前半29分、宮間(岡山湯郷)が決めたPKが決勝点になった。澤(INAC神戸)は男女を通じて初のW杯6大会連続出場となり守備的MFでピンチの芽を摘んだ。
GKとして代表デビューした山根(千葉)は187センチの長身でハイボールに対応し、相手に威圧感を与えながら完封勝利を引き寄せた。
山根は広島市南区出身で宇品中学時代に広島大河FCレディースに所属した。日本サッカー協会が主催する、なでしこジャパンのゴールキーパー育成プロジェクト、「スーパー女子プロジェクト」一期生で中学2年の時に選抜された。