第64回全日本大学野球選手権第4日が6月11日、神宮球場で準々決勝4試合があった。
中国六大学代表の東亜大は流通経済大(東京新大学)と対戦。序盤3回で6点を失い2-6で敗れて初のベスト4を逃した。
初戦の奈良学園大(近畿学生)には3-2、2回戦の愛知学院大(愛知大学)には4-2でともに逆転勝ち。送りバントや進塁打など、やるべきことを確実にこなすスタイルでリーグ戦優勝に上り詰めた東亜大は全国大会でもそのスタイルを崩さず勝ち進んだが準々決勝の重圧からか、序盤に守備が乱れて失点を重ねた。
1回戦で広島六大学の覇者、近大工を6-1で退けた上武大(関甲新学生)は4-1で九産大(福岡六大学)を退けベスト4に勝ち進んだ。