男子は第66回、女子32回目となる広島県高校駅伝競走大会が11月1日、広島県三次市のみよし運動公園陸上競技場を発着点とし、国道375号を三和町方面へ往復する全長42.195km(女子21.0975km)のコースで行われ、県内59の高校が都大路への出場権をかけ熱いレースを展開した。
先にフィニッシュとなった女子は5区間すべてで世羅が区間トップをマーク、1時間8分57秒の大会新記録で7年連続9度目の優勝を果たした。2位は西条農、3位は沼田だった。
7区間の男子も世羅が次々に区間快記録を連発、こちらも7人全員が区間記録の完全勝利で2時間3分26秒の新記録。12年連続44度目の優勝を手にした。2位は皆実、3位は西条農だった。
世羅の男女は12月20日、都大路を駆け抜ける全国高校駅伝に出場、男子は3年ぶり8度目の全国制覇を果たした昨年に続く連覇を目指す。昨年10位の女子もさらにその上を狙う。