第98回全国高校野球選手権広島大会第2日(7月10日、6球場で1回戦15試合)
国泰寺が昨夏、ベスト8の高陽東に9-1(七回コールドゲーム)で快勝した。四回、高陽東の吉武幹太(3年)をとらえ、大量6点を先制して主導権を握った。
42年ぶりの優勝を目指す盈進は毎回の14安打で沼南を圧倒し22-0の五回コールド勝ち。
尾道は15安打で広島市工に11-1で快勝した。2回戦も勝てば次は崇徳と当たるだけにその戦いが注目される。
神辺旭は延長十一回、三次青陵に1-0サヨナラ勝ち。三次青陵は5投手を繋いで粘り強く戦ったが及ばなかった。神辺旭の稲垣涼亮(3年)はひとりで投げ切り相手打線を4安打に封じ込めた。
昭和・河内は呉商と五回まで0-0の接戦を演じたが、六回、六番の木昇航大(3年)に満塁本塁打を打たれ1-4で敗れた。ヒットの数は昭和・河内7、呉商8だった。
その他の結果
広4-2工大高
加計芸北9-2明王台
宮原15-0福山商
海田6-2日彰館
三津田11-0加計
三次10-0千代田
吉田9-2並木学院
忠海5-2竹原
城北9-0松永
安芸南3-2広島商船