インターハイで快進撃を続けてきた皆実が準々決勝の壁に阻まれた。
ベスト4をかけ対戦した青森山田は1回戦こそ前原(沖縄)に3-0で快勝したが、2回戦、3回戦はともに1-1のままPK戦にもつれ込み勝ち上がってきた。
じっくり攻めれば十分に勝機はあったはずだが、前半20分にコーナーキックのこぼれ球を決められて、その後は相手の固い守りに跳ね返された。
皆実は1回戦で鵬翔(宮崎)に2-1で、2回戦では前年優勝校の市立船橋(千葉)に3-2で勝ち勢いに乗った。3回戦でも強敵・野洲(滋賀)を3-1で撃破。2008年以来の頂点を目指していただけに悔しい敗戦となった。