秋季中国地区高校野球、第2日の1回戦4試合が10月25日、鳥取市のどらドラパーク米子市民球場と島根の松江市営野球場で行われた。
2年ぶりのセンバツ出場を目指す広島の広陵は岡山理大付と対戦。四回に1点を先制したが五回に5点を奪わて試合の主導権を握られると七回にも失点して1-7で敗れた。今春の中国大会覇者で、夏は4年ぶり21度目の甲子園の舞台に立った広島の強豪校は、予想外の展開にはまり完敗となった。
今春のセンバツで甲子園初出場を果たした広島の新庄も岡山の関西に序盤からリードを許し、中盤以降の反撃も及ばず3対5で敗れた。
広島勢が初戦で姿を消すのは2007年以来。8強に残れなかった広島勢の来春のセンバツ出場は絶望的となった。